SBI新生銀行と他のネット銀行を比較!金利・手数料・口座開設のポイントを解説

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銀行口座の比較ガイド

預金金利・ATM手数料・振込手数料から、自分に合った銀行口座を考える

※本記事には広告・アフィリエイトリンクが含まれます。

銀行口座を新しく開設する際や、現在利用している銀行を見直す際には、預金金利やATM手数料、振込手数料など、さまざまな項目を確認する必要があります。

「普通預金や定期預金の金利を比較したい」「ATMや振込の手数料を抑えたい」「証券口座と連携できる銀行を探している」といった目的によって、確認しておきたいサービスや利用条件は異なります。

銀行によっては、一定の条件を満たすことで預金金利や各種手数料の優遇を受けられる場合があります。一方、優遇を受けるために必要な取引や、サービスの対象となる預金残高、利用回数などは銀行ごとに異なります。

そのため、表面的な金利や無料回数だけでなく、実際の利用方法に合った条件で比較することが大切です。

本記事では、SBI新生銀行をはじめ、楽天銀行、住信SBIネット銀行、auじぶん銀行の4行を取り上げ、以下の項目を共通の基準として比較します。

  • 普通預金・定期預金の特徴と金利の適用条件
  • ATM出金手数料と他行宛振込手数料
  • 手数料や金利の優遇を受けるための条件
  • 証券口座との連携や日常的な使いやすさ
  • 口座開設前に確認したい注意点

預金を中心に利用する場合と、給与の受け取りや日常的な振込に利用する場合では、銀行口座に求める機能も変わります。

各銀行の特徴を整理し、利用目的に合った口座を検討するための情報を紹介します。

SBI新生銀行の特徴・金利・手数料を解説

比較対象①

SBI新生銀行

しんせい

円預金・SBI証券との連携・ATMや振込手数料の優遇

出典:SBI新生銀行公式サイト

公式サイト:https://www.sbishinseibank.co.jp/

商品概要

SBI新生銀行は、普通預金や定期預金をはじめ、外貨預金、住宅ローン、各種資産運用関連サービスなどを取り扱う銀行です。

インターネットバンキングやスマートフォンアプリを通じた銀行取引に対応しており、全国の提携ATMを利用した現金の入出金も可能です。

銀行口座を日常的に利用する方にとって、注目したいのが預金金利と各種手数料の優遇制度です。

SBI新生銀行では、通常の円普通預金に加え、SBI証券との連携に対応した「SBIハイパー預金」や、新規口座開設者を対象とする「スタートアップ円定期預金」などを提供しています。

また、取引状況などに応じてサービスの優遇内容が変わる「ステップアッププログラム」を設けています。

預金を中心に利用したい場合だけでなく、証券口座との資金移動や、ATM・振込手数料を考慮して銀行を選びたい場合にも、比較対象となる銀行です。

特徴

1. 新規口座開設者向けのスタートアップ円定期預金

SBI新生銀行では、新しく口座を開設した方を対象に、スタートアップ円定期預金を提供しています。

通常の円定期預金とは異なる金利条件が設定される商品で、一定期間利用する予定のない資金の預け入れ先を検討する際に確認したいサービスです。

公式サイトで案内されている主な利用条件は、次のとおりです。

項目内容
対象者口座開設月を含む3か月目の末日までの個人
預入期間3か月・1年
インターネットでの預入金額1口30万円以上、1円単位
店頭での預入金額1口500万円以上、1円単位
預入通貨日本円
満期時の取扱い自動解約型
中途解約所定の中途解約利率を適用

出典:SBI新生銀行「スタートアップ円定期預金」公式商品案内。金利や利用条件は変更される場合があります。

スタートアップ円定期預金を利用する際は、口座開設後の申込期限に注意が必要です。

例えば、口座を開設した後に預け入れる資金を準備する場合、資金移動に時間がかかると、対象期間内に申し込みができない可能性があります。

また、3か月ものと1年ものでは、資金を預け入れる期間や受け取る利息の計算期間が異なります。

短期間で利用する予定がある資金と、当面使う予定のない資金を分けて考えることが大切です。

定期預金は、原則として満期まで預け入れることを前提とした商品です。中途解約した場合には、当初の約定金利ではなく、所定の中途解約利率が適用されます。

預入期間中に使う可能性がある生活費や緊急時の資金については、普通預金など、必要なときに引き出しやすい預け入れ方法も検討するとよいでしょう。スタートアップ円定期預金の金利・適用条件を確認する 

2. SBI証券と連携できるSBIハイパー預金

SBIハイパー預金は、SBI新生銀行とSBI証券の口座を連携して利用できる円預金サービスです。

銀行に預け入れた資金をSBI証券の買付余力に自動反映できる仕組みがあり、銀行口座と証券口座の間で資金を管理する際の利便性を高められます。

SBI新生銀行の公式案内では、SBIハイパー預金には通常の円普通預金を上回る金利が設定されており、預金保険制度の対象となる円預金であることが説明されています。

SBI証券で投資信託や株式などの取引を検討している場合、銀行口座と証券口座の資金移動をどのように行うかは、確認しておきたいポイントです。

SBIハイパー預金を利用することで、銀行側にある対象資金を証券取引に活用しやすくなります。

ただし、SBIハイパー預金と、SBI証券で購入する株式や投資信託は異なる金融商品です。

SBIハイパー預金は預金保険制度の対象となる円預金ですが、株式や投資信託には価格変動などのリスクがあり、投資元本を下回る場合があります。

また、SBIハイパー預金の金利は変動金利です。現在の金利が将来にわたって継続するわけではありません。

利用前には、預金金利、口座連携の条件、資金移動の仕組みなどを確認しておきましょう。SBIハイパー預金のサービス内容を確認する 

3. ステップアッププログラムによる手数料優遇

SBI新生銀行では、預金残高や対象サービスの利用状況などに応じて、各種手数料の優遇を受けられるステップアッププログラムを提供しています。

ステージは、スタンダード、シルバー、ゴールド、プラチナ、ダイヤモンドの5段階です。

適用されるステージによって、提携ATMの出金手数料やインターネットバンキングによる他行宛振込手数料の無料回数が異なります。

日常的に現金を引き出す機会がある場合や、家賃の支払いなどで他行宛の振込を利用する場合には、手数料優遇の条件を確認することで、銀行口座の維持・利用に伴う費用を把握しやすくなります。

ただし、すべてのATMが無料になるわけではありません。

利用するATMの種類や適用ステージによって手数料が異なるため、普段利用しているATMが優遇対象に含まれているか確認することが重要です。

料金・手数料

SBI新生銀行の口座を利用する際には、口座開設に伴う費用だけでなく、ATMの利用や他行宛振込にかかる手数料も確認しておきましょう。

ATM出金手数料

SBI新生銀行では、対象となる提携コンビニATMについて、ステージに応じた出金手数料の優遇が設けられています。

2026年9月時点で公式サイトに案内されている条件は、次のとおりです。

ステージ対象の提携コンビニATM出金手数料
スタンダード月5回まで無料。6回目以降は1回110円(税込)
シルバー回数制限なく無料
ゴールド回数制限なく無料
プラチナ回数制限なく無料
ダイヤモンド回数制限なく無料

対象となる提携ATMには、セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、イーネットATM、イオン銀行ATMなどがあります。

一方、ゆうちょ銀行ATMや都市銀行ATMなどでは、ステージにかかわらず1回110円(税込)の出金手数料がかかると案内されています。

そのため、ATMの利用回数だけでなく、利用するATMの種類も確認しておきましょう。

他行宛振込手数料

インターネットバンキングによる他行宛振込についても、ステージに応じた無料回数が設定されています。

ステージ他行宛振込の無料回数(月間)
スタンダード1回
シルバー3回
ゴールド5回
プラチナ10回
ダイヤモンド10回

出典:SBI新生銀行「ステップアッププログラム」公式案内。

例えば、毎月複数回の他行宛振込を行う場合、利用状況に合った無料回数が設定されているかを確認することで、年間の振込費用を見積もりやすくなります。

無料回数を超えた場合には、ステージに応じた所定の振込手数料が発生します。

また、窓口や電話など、インターネットバンキング以外の方法で振り込む場合は、手数料体系が異なることがあります。

実際の利用方法に応じた手数料を公式サイトで確認してください。

おすすめポイント

SBI新生銀行を検討する際に確認したいポイントは、預金サービスと日常的な銀行取引の両方に優遇制度が設けられていることです。

新規口座開設者向けの定期預金を利用したい場合には、スタートアップ円定期預金の金利や預入期間を確認できます。

SBI証券との連携を考えている場合には、SBIハイパー預金による資金管理の仕組みも比較材料になります。

また、日常的なATM利用や他行宛振込が多い場合には、ステップアッププログラムによる手数料優遇も確認しておきたい項目です。

それぞれのサービスには利用条件があるため、口座開設後にどのサービスを利用する予定なのかを整理しておくと、必要な機能を判断しやすくなります。

キャンペーン・特典

SBI新生銀行では、新規口座開設者向けの特典や、所定の銀行取引を対象とするキャッシュプレゼントプログラムなどが案内されています。

ただし、特典の対象となるには、口座開設期間、エントリー、入金額、対象取引など、個別の条件を満たす必要がある場合があります。

また、ASPやポイントサイトを経由した口座開設では、利用する広告案件によって成果条件や特典の併用可否が異なることがあります。

特典の金額だけでなく、対象条件、判定期間、特典の付与時期などを確認しておきましょう。

キャンペーンは予告なく変更・終了する場合があります。最新情報は公式サイトおよび利用する広告案件の案内をご確認ください。

利用シーン

SBI新生銀行は、次のような目的で銀行口座を利用する場合に検討できるサービスです。

一定期間使う予定のない資金を定期預金に預けたい場合

スタートアップ円定期預金の対象条件を満たす場合には、預入期間や金利を確認しながら、余裕資金の預け入れ先として検討できます。

SBI証券との連携を考えている場合

SBIハイパー預金を利用することで、銀行口座と証券口座の間の資金管理を行いやすくなります。

日常的にコンビニATMを利用する場合

対象ATMの出金手数料にはステージに応じた優遇があるため、普段利用するATMと無料回数を照らし合わせて検討できます。

毎月複数回の振込を行う場合

他行宛振込の無料回数を確認することで、家賃や生活費の送金など、日常的な振込に伴う費用を把握できます。

SBI新生銀行のまとめ

SBI新生銀行は、円預金の利用、SBI証券との連携、ATM・振込手数料の優遇など、複数のサービスを組み合わせて利用できる銀行です。

新規口座開設者向けの定期預金を検討している方や、SBI証券との資金連携を利用したい方、日常的な銀行取引の手数料を確認したい方にとって、比較対象となる選択肢の一つです。

口座開設前には、預金金利の適用条件、ステージ判定の仕組み、対象ATM、キャンペーンの利用条件などを確認しましょう。

SBI新生銀行のサービス詳細を確認する

預金金利・手数料・口座開設条件などの最新情報は公式サイトをご確認ください。

楽天銀行の特徴・金利・手数料を解説

比較対象②

楽天銀行

らくてん

普通預金・楽天証券との連携・ATMや振込手数料の優遇

出典:楽天銀行公式サイト

公式サイト: https://www.rakuten-bank.co.jp/

商品概要

楽天銀行は、インターネットを中心に銀行サービスを提供する銀行です。

普通預金や定期預金、振込、各種料金の支払いなどに対応しており、スマートフォンやパソコンから銀行取引を行えます。

楽天銀行の特徴として、楽天証券との口座連携サービス「マネーブリッジ」や、利用状況に応じてATM・振込手数料などの優遇を受けられる「ハッピープログラム」が挙げられます。

楽天グループの各種サービスとの連携を検討している方にとっても、比較対象となる銀行です。

特徴

1. 楽天証券との連携サービス「マネーブリッジ」

マネーブリッジは、楽天銀行と楽天証券の口座を連携するサービスです。

設定することで、両口座間の自動入出金や、所定の条件に応じた普通預金金利の優遇などを利用できます。

銀行口座に預け入れた資金を楽天証券での取引に活用する場合、必要な資金を自動的に移動できるため、手動で振込手続きを行う負担を軽減できます。

また、マネーブリッジの設定によって適用される普通預金の優遇金利は、通常の普通預金金利とは異なる場合があります。

ただし、優遇金利の対象となる預金残高や適用条件は、公式サイトで確認する必要があります。

預金金利は変動するため、口座開設時点の金利だけでなく、利用中に金利が変更される可能性も考慮しましょう。

2. ハッピープログラムによる手数料優遇

楽天銀行では、預金残高や対象取引の利用状況などに応じて、ハッピープログラムの会員ステージが決まります。

会員ステージは、ベーシック、アドバンスト、プレミアム、VIP、スーパーVIPの5段階です。

ステージによって、提携ATMの利用手数料や他行宛振込手数料の無料回数などが異なります。

銀行口座を給与の受け取りや生活費の管理に利用する場合、ATMの利用回数や振込回数に応じて手数料の負担が変わるため、普段の取引状況と照らし合わせて確認することが大切です。

また、ハッピープログラムでは、対象となる銀行取引に応じて楽天ポイントを獲得できる仕組みも設けられています。

ポイントの獲得条件や対象取引は変更される場合があるため、公式サイトで最新の条件を確認しましょう。

3. 楽天グループのサービスとの連携

楽天銀行は、楽天証券のほか、楽天カードなどの楽天グループのサービスとの連携にも対応しています。

例えば、楽天カードの利用代金の引落口座として楽天銀行を設定する場合、所定の条件に応じた特典が適用されることがあります。

ただし、楽天グループのサービスを利用しているだけで、すべての優遇が自動的に適用されるわけではありません。

特典ごとに対象となる取引や設定条件が異なるため、利用するサービスに応じて確認が必要です。

料金・手数料

楽天銀行の口座開設に伴う基本的な費用や、日常的な銀行取引にかかる手数料を確認しましょう。

項目内容
口座開設原則無料
口座維持手数料原則無料
普通預金通常金利と所定の条件に応じた優遇金利
定期預金預入期間や商品に応じた金利
ATM出金手数料利用するATMや会員ステージにより異なる
他行宛振込手数料会員ステージや振込方法などにより異なる

ATM出金手数料

楽天銀行では、セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、イーネットATM、イオン銀行ATMなどの提携ATMを利用できます。

ATM利用手数料は、利用するATMの種類やハッピープログラムの会員ステージによって異なります。

ハッピープログラムでは、会員ステージに応じて月間最大7回までATM利用手数料が無料になる制度が設けられています。

無料回数を超えて利用する場合には、所定の手数料が発生します。

また、利用できるATMの種類や取扱時間によっても条件が異なるため、日常的に利用するATMについて確認しておきましょう。

他行宛振込手数料

楽天銀行では、ハッピープログラムの会員ステージに応じて、他行宛振込手数料が月間最大3回まで無料になる制度が設けられています。

また、給与や賞与などの受取口座として利用する場合には、所定の条件に応じて振込手数料の優遇を受けられることがあります。

ただし、無料回数の適用条件や、給与受取による優遇との関係については、公式サイトで確認する必要があります。

毎月の振込回数が多い場合は、無料回数を超えた後の手数料も含めて比較しましょう。

おすすめポイント

楽天銀行を検討する際には、普通預金や定期預金の金利に加え、楽天証券との連携や、ハッピープログラムによる優遇制度を確認するとよいでしょう。

楽天証券を利用する予定がある場合には、マネーブリッジによる資金移動や普通預金金利の優遇が比較材料になります。

また、楽天カードなどのサービスを利用している場合には、銀行口座との連携によって受けられる特典の有無も確認できます。

ただし、各種優遇には適用条件があるため、実際の利用状況に応じて判断することが大切です。

キャンペーン・特典

楽天銀行では、新規口座開設者や対象サービスの利用者に向けたキャンペーンが実施される場合があります。

口座開設、初回入金、給与受取、楽天証券との連携など、キャンペーンごとに対象となる取引が異なることがあります。

また、楽天ポイントの付与や現金特典が設けられている場合もありますが、特典の内容や対象条件は実施時期によって異なります。

最新のキャンペーン情報や適用条件は、公式サイトをご確認ください。

利用シーン

楽天証券との資金連携を利用したい場合

マネーブリッジを設定することで、銀行口座と証券口座の間の資金移動を自動化できます。

楽天グループのサービスを利用している場合

楽天カードなどとの連携による特典を確認しながら、日常的な銀行口座として利用できます。

ATMや振込の利用頻度に応じて手数料を管理したい場合

ハッピープログラムの会員ステージと無料回数を確認することで、毎月の銀行取引にかかる費用を見積もりやすくなります。

楽天銀行のまとめ

楽天銀行は、楽天証券との連携や、楽天グループの各種サービスとの組み合わせを検討している方にとって、比較対象となる銀行です。

預金金利だけでなく、ATM・振込手数料の優遇条件や、楽天ポイントに関する特典などを含めて検討できます。

口座開設前には、マネーブリッジの適用条件やハッピープログラムの会員ステージ、利用予定のATMにかかる手数料などを確認しましょう。

楽天銀行のサービス詳細を確認する

預金金利・手数料・各種優遇の最新情報は公式サイトをご確認ください。

住信SBIネット銀行の特徴・金利・手数料を解説

比較対象③

住信SBIネット銀行(現:ドコモSMTBネット銀行)

ドコモ

円預金・証券口座との連携・スマートプログラムによる手数料優遇

出典:ドコモSMTBネット銀行(旧住信SBIネット銀行)公式サイト

公式サイト:https://www.netbk.co.jp/

※住信SBIネット銀行株式会社は、2026年8月3日付で株式会社ドコモSMTBネット銀行に商号変更しています。本記事では、従来のサービス名称との対応が分かるよう、旧名称も併記します。

商品概要

ドコモSMTBネット銀行は、インターネットを中心に銀行サービスを提供する銀行です。

円普通預金や定期預金、振込、住宅ローンなどの銀行サービスに加え、SBI証券との口座連携にも対応しています。

スマートフォンアプリを利用した銀行取引や、提携ATMでの入出金など、日常的な資金管理に利用できる機能が設けられています。

また、対象となる取引や利用状況などに応じて、ATM利用手数料や他行宛振込手数料の優遇を受けられる「スマートプログラム」を提供しています。

預金の管理だけでなく、証券口座との連携や日常的な銀行取引に利用する場合にも、比較対象となる銀行です。

特徴

1. SBI証券との連携に対応したSBIハイブリッド預金

住信SBIネット銀行では、SBI証券との口座連携サービスとして「SBIハイブリッド預金」を提供しています。

SBIハイブリッド預金は、SBI証券での取引に利用する資金を銀行口座側で管理できる円預金サービスです。

SBI証券の買付余力に預金残高を自動的に反映する仕組みがあり、銀行口座から証券口座へ資金を移動する手間を軽減できます。

SBI証券を利用する場合には、銀行口座と証券口座の資金連携がどのように行われるかを確認しておくとよいでしょう。

ただし、SBIハイブリッド預金と、SBI新生銀行が提供するSBIハイパー預金は異なるサービスです。

それぞれ金利や利用条件、口座連携の仕組みが異なるため、名称だけで判断せず、利用予定のサービスに応じて比較する必要があります。

また、SBIハイブリッド預金は円預金ですが、SBI証券で購入する株式や投資信託などには価格変動リスクがあります。

預金と投資商品は区別して考えましょう。

2. スマートプログラムによる手数料優遇

住信SBIネット銀行では、対象となる取引やサービスの利用状況などに応じて、スマートプログラムによる優遇を受けられます。

スマートプログラムでは、所定の条件に応じてATM利用手数料や他行宛振込手数料の無料回数などが設定されています。

なお、2026年5月にはスマートプログラムの制度変更が実施されており、従来の無料回数や判定条件とは異なる部分があります。

過去の比較記事などに掲載されている無料回数が、現在も適用されるとは限りません。

また、利用する支店や提携サービスによって、適用される優遇制度が異なる場合があります。

口座開設前には、対象となる支店、適用されるプログラム、無料回数の判定条件を確認しましょう。

3. スマートフォンアプリによるATM利用

住信SBIネット銀行では、対応するスマートフォンアプリを利用して、対象ATMで入出金を行える「アプリでATM」を提供しています。

キャッシュカードを持ち歩かずにATMを利用したい場合などに、確認しておきたい機能です。

ただし、すべての提携ATMがスマートフォンアプリによる取引に対応しているわけではありません。

また、キャッシュカードを利用する場合と、アプリでATMを利用する場合では、手数料の取扱いが異なることがあります。

日常的に利用するATMが対応しているか、公式サイトで確認しておきましょう。

料金・手数料

住信SBIネット銀行の口座を利用する際には、口座開設費用に加え、ATM利用や振込に伴う費用を確認する必要があります。

項目内容
口座開設原則無料
口座維持手数料原則無料
普通預金円普通預金およびSBIハイブリッド預金など
定期預金預入期間や商品に応じた金利
ATM出金手数料ATMの種類・利用方法・優遇条件によって異なる
他行宛振込手数料スマートプログラムなどの適用条件によって異なる

ATM出金手数料

住信SBIネット銀行では、セブン銀行ATMやローソン銀行ATMなどの提携ATMを利用できます。

ATM利用手数料は、利用するATMの種類や取引方法、スマートプログラムの適用条件によって異なります。

また、キャッシュカードを利用する場合とスマートフォンアプリを利用する場合では、手数料の取扱いが異なることがあります。

そのため、毎月の出金回数だけでなく、普段利用するATMや取引方法を確認することが大切です。

最新の手数料については、公式サイトのATM手数料の案内 をご確認ください。

他行宛振込手数料

住信SBIネット銀行では、スマートプログラムの適用条件などに応じて、他行宛振込手数料の無料回数が設定されています。

2026年5月から適用された新スマートプログラムでは、ベーシックランクのカードATM無料回数は月2回、他行宛振込の無料回数は月1回と案内されています。

無料回数を超えた場合には、所定の振込手数料が発生します。

なお、適用される無料回数は、利用する支店やプログラムの条件によって異なる場合があります。

毎月複数回の振込を予定している場合には、口座開設後に適用される条件を確認しておきましょう。

おすすめポイント

住信SBIネット銀行を検討する際には、SBI証券との連携や、スマートフォンアプリを利用した銀行取引、スマートプログラムによる手数料優遇などが比較材料になります。

SBI証券を利用する予定がある場合には、SBIハイブリッド預金の仕組みを確認できます。

また、ATMや振込を日常的に利用する場合には、無料回数や優遇条件を確認することで、毎月の銀行取引にかかる費用を見積もりやすくなります。

スマートフォンを中心に銀行取引を行いたい場合には、アプリでATMの対応状況も確認するとよいでしょう。

キャンペーン・特典

住信SBIネット銀行では、新規口座開設者や対象サービスの利用者に向けたキャンペーンが実施される場合があります。

口座開設、給与受取、口座振替、対象取引など、キャンペーンごとに適用条件が異なります。

また、キャンペーンの実施期間や特典の内容は変更されることがあります。

口座開設を検討する際には、特典の内容だけでなく、対象となる支店や取引条件、エントリーの必要性なども確認しておきましょう。

最新のキャンペーン情報は公式サイトをご確認ください。

利用シーン

SBI証券との資金連携を利用したい場合

SBIハイブリッド預金を利用することで、銀行口座と証券口座の資金管理を行えます。

スマートフォンを中心に銀行取引を行いたい場合

対応するATMでは、アプリでATMを利用した入出金が可能です。

毎月のATM・振込手数料を確認して銀行を選びたい場合

スマートプログラムの適用条件や無料回数を確認することで、日常的な銀行取引にかかる費用を比較できます。

住信SBIネット銀行のまとめ

住信SBIネット銀行は、SBI証券との連携や、スマートフォンアプリを利用した銀行取引、手数料優遇制度などを検討している方にとって、比較対象となる銀行です。

口座開設前には、利用する支店、スマートプログラムの適用条件、ATMや振込の無料回数などを確認しましょう。

住信SBIネット銀行のサービス詳細を確認する

最新の預金金利・手数料・口座開設条件は公式サイトをご確認ください。

auじぶん銀行の特徴・金利・手数料を解説

AU

比較対象④

auじぶん銀行

円預金・au関連サービスとの連携・じぶんプラスによる手数料優遇

出典:auじぶん銀行公式サイト

公式サイト:https://www.jibunbank.co.jp/

商品概要

auじぶん銀行は、スマートフォンやインターネットを中心に銀行サービスを提供する銀行です。

円普通預金や定期預金、振込、住宅ローンなどのサービスに対応しており、スマートフォンアプリから残高照会や振込などの銀行取引を行えます。

また、au IDとの連携や、利用状況に応じた優遇制度「じぶんプラス」などを提供しています。

じぶんプラスでは、取引状況に応じてATM利用手数料や他行宛振込手数料の無料回数が変わる仕組みが設けられています。

日常的な銀行取引のほか、預金金利や各種サービスとの連携を確認したい場合にも比較対象となる銀行です。

特徴

1. 円普通預金の金利優遇

auじぶん銀行では、円普通預金について、所定の条件を満たすことで金利の優遇を受けられるサービスを提供しています。

普通預金の金利は、通常金利と各種優遇条件を満たした場合の金利が異なることがあります。

また、適用される金利や対象となる預金残高についても、サービスごとに条件が設けられている場合があります。

そのため、普通預金の金利を比較する際には、表示されている金利だけでなく、優遇を受けるために必要な取引や設定を確認することが大切です。

普通預金は変動金利のため、預入期間中に金利が変更される可能性があります。

口座開設前には、最新の金利と適用条件を公式サイトで確認しましょう。

2. じぶんプラスによる手数料優遇

auじぶん銀行では、預金残高や対象取引の利用状況などに応じて、じぶんプラスの会員ステージが決まります。

ステージは、レギュラー、シルバー、ゴールド、プレミアムの4段階です。

ステージによって、ATM利用手数料や他行宛振込手数料の無料回数が異なります。

また、所定の取引に応じてPontaポイントを獲得できる制度も設けられています。

ATMや振込を日常的に利用する場合には、適用されるステージと無料回数を確認することで、毎月の銀行取引にかかる費用を把握しやすくなります。

ただし、ステージの判定条件や対象取引は変更される場合があるため、公式サイトで最新の情報を確認する必要があります。

3. 三菱UFJ銀行への振込手数料の優遇

auじぶん銀行では、インターネットバンキングやスマートフォンアプリを利用した三菱UFJ銀行宛の振込手数料が無料と案内されています。

また、auじぶん銀行の口座間での振込についても、手数料無料で利用できる仕組みが設けられています。

家族間の送金や生活費の管理などで、三菱UFJ銀行への振込を行う機会がある場合には、確認しておきたいサービスです。

ただし、電話による振込など、インターネットバンキング以外の方法では手数料が異なる場合があります。

振込方法ごとの手数料を確認しておきましょう。

料金・手数料

auじぶん銀行の口座を利用する際には、預金金利に加え、ATMや振込にかかる手数料を確認することが大切です。

項目内容
口座開設原則無料
口座維持手数料原則無料
普通預金通常金利および所定の条件に応じた優遇金利
定期預金預入期間や商品に応じた金利
ATM出金手数料じぶんプラスのステージに応じた無料回数を設定
他行宛振込手数料ステージや振込先などにより異なる

ATM出金手数料

auじぶん銀行では、じぶんプラスのステージに応じて、ATM出金手数料の無料回数が設定されています。

公式サイトで案内されている無料回数は、次のとおりです。

ステージATM出金手数料の無料回数
レギュラー月2回
シルバー月5回
ゴールド月10回
プレミアム月15回

無料回数を超えた場合には、利用するATMに応じた所定の手数料が発生します。

例えば、セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、イーネットATM、イオン銀行ATM、三菱UFJ銀行ATMでは、無料回数を超えた出金に1回110円(税込)の手数料が設定されています。

ゆうちょ銀行ATMでは、無料回数を超えた出金手数料は1回220円(税込)です。

+1

ATMの利用回数が多い場合には、無料回数だけでなく、普段利用するATMの種類も確認しましょう。

他行宛振込手数料

auじぶん銀行では、じぶんプラスのステージに応じて、他行宛振込手数料の無料回数が設定されています。

ステージ他行宛振込手数料の無料回数
レギュラー月3回
シルバー月5回
ゴールド月10回
プレミアム月15回

※三菱UFJ銀行を除く他行宛の、スマートフォン・パソコンからの振込が対象です。

無料回数を超えた場合には、所定の振込手数料が発生します。

また、三菱UFJ銀行宛の振込については、別途手数料の優遇が設けられています。

毎月の振込先や振込回数に応じて、実際にかかる費用を確認しておくとよいでしょう。

おすすめポイント

auじぶん銀行を検討する際には、円普通預金の金利優遇や、じぶんプラスによるATM・振込手数料の無料回数などが比較材料になります。

また、au IDとの連携によるPontaポイントの特典や、三菱UFJ銀行宛の振込手数料の優遇なども確認できます。

ただし、金利や手数料の優遇にはそれぞれ適用条件があるため、普段の銀行取引や利用予定のサービスに応じて比較することが大切です。

キャンペーン・特典

auじぶん銀行では、新規口座開設者や対象サービスの利用者に向けたキャンペーンが実施される場合があります。

また、au IDとの連携や所定の銀行取引に応じて、Pontaポイントを獲得できる制度も設けられています。

ポイントの獲得条件や対象取引、キャンペーンの実施期間などは変更される場合があります。

口座開設前には、特典の内容だけでなく、適用条件やエントリーの必要性、ポイントの付与時期などを確認しておきましょう。

最新のキャンペーン情報は公式サイトをご確認ください。

利用シーン

円普通預金の金利優遇を利用したい場合

所定の条件を満たすことで、普通預金金利の優遇を受けられる場合があります。

ATMや振込の利用頻度に応じて手数料を管理したい場合

じぶんプラスのステージと無料回数を確認することで、日常的な銀行取引にかかる費用を比較できます。

三菱UFJ銀行への振込を利用する場合

インターネットバンキングなどによる三菱UFJ銀行宛の振込手数料の優遇を確認できます。

Pontaポイントを活用したい場合

au IDとの連携や対象取引に応じたポイント特典を確認しながら、銀行口座の利用を検討できます。

auじぶん銀行のまとめ

auじぶん銀行は、円普通預金の金利優遇や、ATM・振込手数料の優遇制度、au関連サービスとの連携などを検討している方にとって、比較対象となる銀行です。

口座開設前には、預金金利の適用条件、じぶんプラスのステージ判定、ATMや振込の無料回数などを確認しましょう。

auじぶん銀行のサービス詳細を確認する

預金金利・手数料・口座開設条件などの最新情報は公式サイトをご確認ください。

SBI新生銀行と他のネット銀行を一覧比較

ここまで、SBI新生銀行、楽天銀行、住信SBIネット銀行(現:ドコモSMTBネット銀行)、auじぶん銀行の4行について、預金サービスや手数料優遇の特徴を紹介しました。

銀行口座を選ぶ際には、預金金利だけでなく、ATMや振込の利用頻度、証券口座との連携、優遇条件などを総合的に確認することが大切です。

ここでは、各銀行のサービス内容を同じ基準で整理し、利用目的に応じて比較しやすいようにまとめます。

比較情報について

本記事は2026年9月時点の情報を基準としています。預金金利、手数料、優遇条件、キャンペーンなどは変更される場合があります。最新の情報は各銀行の公式サイトをご確認ください。

4行の基本サービス比較表

比較項目SBI新生銀行楽天銀行住信SBIネット銀行(現:ドコモSMTBネット銀行)auじぶん銀行
口座開設原則無料原則無料原則無料原則無料
口座維持手数料原則無料原則無料原則無料原則無料
円普通預金対応対応対応対応
円定期預金対応対応対応対応
証券口座との連携SBI証券楽天証券SBI証券対象となる金融サービスとの連携に対応
主な優遇制度ステップアッププログラムハッピープログラムスマートプログラムじぶんプラス
ATM利用提携ATM提携ATM提携ATM提携ATM
インターネット振込対応対応対応対応

各銀行では、普通預金や定期預金のほか、ATMを利用した現金の入出金、インターネットバンキングによる振込など、日常的な銀行取引に必要なサービスが提供されています。

一方、証券口座との連携方法や、預金金利・手数料の優遇を受けるための条件は異なります。

口座開設前には、利用したいサービスが対象となっているかを確認しましょう。

普通預金・定期預金の比較

預金金利を比較する場合には、普通預金と定期預金を分けて考える必要があります。

普通預金は、日常的な入出金に利用できる預金です。定期預金は、あらかじめ定められた期間、資金を預け入れることを前提としています。

銀行名普通預金の特徴定期預金の特徴金利を比較する際の確認事項
SBI新生銀行SBIハイパー預金などの円預金サービス新規口座開設者向けのスタートアップ円定期預金など優遇金利の適用条件、預入期間、対象となる預金残高
楽天銀行マネーブリッジによる金利優遇預入期間に応じた円定期預金などマネーブリッジの設定条件、金利優遇の対象残高
住信SBIネット銀行SBIハイブリッド預金などの円預金サービス預入期間に応じた円定期預金など預金の種類、適用金利、証券口座との連携条件
auじぶん銀行所定の取引条件に応じた金利優遇預入期間に応じた円定期預金など金利優遇の対象条件、預入期間、対象残高

普通預金の金利を比較する際には、通常金利と優遇金利を区別しましょう。

優遇金利が設定されている場合でも、対象となる預金残高に上限が設けられていたり、所定のサービスとの連携が必要だったりする場合があります。

また、定期預金では、預入期間や申込期限、中途解約時の取扱いなども確認する必要があります。

例えば、3か月もの定期預金と1年もの定期預金では、同じ年利が表示されていても、実際に受け取る利息は預入期間によって異なります。

表示金利だけでなく、税引後の受取利息や、満期まで資金を預け入れられるかどうかを確認することが大切です。

ATM出金手数料の比較

ATMを日常的に利用する場合には、無料回数や利用できるATMの種類を確認しましょう。

銀行名主な手数料優遇制度ATM利用手数料の特徴
SBI新生銀行ステップアッププログラム対象の提携コンビニATMで、ステージに応じた無料回数を設定
楽天銀行ハッピープログラム会員ステージに応じてATM利用手数料の無料回数を設定
住信SBIネット銀行スマートプログラム利用するATMや取引方法、優遇条件に応じた手数料体系
auじぶん銀行じぶんプラス会員ステージに応じてATM出金手数料の無料回数を設定

ATM手数料を比較する際には、無料回数だけで判断しないことが大切です。

例えば、月に2回程度しかATMを利用しない場合と、毎週複数回利用する場合では、必要な無料回数が異なります。

また、コンビニATMを利用することが多い場合と、ゆうちょ銀行ATMなどを利用することが多い場合では、同じ銀行でも手数料の負担が変わることがあります。

普段利用するATMが手数料優遇の対象となっているかを確認しましょう。

他行宛振込手数料の比較

銀行口座から他の銀行へ振込を行う機会がある場合には、他行宛振込手数料も確認しておきたい項目です。

銀行名主な優遇制度振込手数料の特徴
SBI新生銀行ステップアッププログラムステージに応じて他行宛振込手数料の無料回数を設定
楽天銀行ハッピープログラム会員ステージや給与受取などの条件に応じた優遇
住信SBIネット銀行スマートプログラム適用条件に応じた他行宛振込手数料の無料回数
auじぶん銀行じぶんプラスステージに応じた無料回数に加え、三菱UFJ銀行宛の振込に優遇を設定

例えば、家賃や生活費の送金などで毎月3回の他行宛振込を行う場合、無料回数が月1回の口座と月3回の口座では、実際にかかる振込費用が異なることがあります。

ただし、無料回数を増やすために別の有料サービスを利用する必要がある場合には、その費用も含めて考える必要があります。

振込手数料を比較する際には、普段の振込回数、振込先、利用する振込方法などを整理しておきましょう。

証券口座との連携サービスの比較

資産運用を検討している場合には、銀行口座と証券口座の連携機能も比較材料になります。

銀行名主な連携サービス確認したい内容
SBI新生銀行SBIハイパー預金SBI証券との資金連携、適用金利、利用条件
楽天銀行マネーブリッジ楽天証券との自動入出金、普通預金の優遇条件
住信SBIネット銀行SBIハイブリッド預金SBI証券との資金連携、預金金利、利用条件
auじぶん銀行対象となる金融サービスとの連携連携対象、資金移動の方法、金利や特典の適用条件

証券口座との連携サービスを利用すると、銀行口座から証券口座への資金移動を自動化できる場合があります。

ただし、連携サービスを設定しただけで、投資による利益が得られるわけではありません。

株式や投資信託などの金融商品には価格変動リスクがあり、投資元本を下回る可能性があります。

銀行口座の預金サービスと証券口座で購入する金融商品は、それぞれの特徴やリスクを区別して検討しましょう。

自分に合った銀行口座の選び方

銀行口座を選ぶ際には、金利や手数料だけでなく、普段の利用方法や資金の管理目的を整理することが大切です。

ここでは、銀行口座を比較する際に確認したいポイントを解説します。

1. 預金金利だけでなく適用条件を確認する

普通預金や定期預金の金利を比較する場合には、表示されている金利がどのような条件で適用されるのかを確認しましょう。

例えば、普通預金の優遇金利には、証券口座との連携や、所定のサービスの利用などが必要となる場合があります。

また、優遇金利の対象となる預金残高に上限が設定されている場合もあります。

定期預金については、預入期間や最低預入金額、申込期限などが比較のポイントになります。

SBI新生銀行のスタートアップ円定期預金のように、新規口座開設者向けの商品では、口座開設後の一定期間内に申し込む必要がある場合があります。

金利を比較する際には、次の点を確認しましょう。

  • 通常金利と優遇金利の違い
  • 優遇金利を受けるために必要な条件
  • 金利が適用される預金残高の範囲
  • 定期預金の預入期間と最低預入金額
  • 中途解約時の金利や取扱い

これらの条件を確認することで、実際の利用状況に合った預金商品を検討しやすくなります。

2. ATMの利用回数と手数料を確認する

現金を引き出す機会が多い場合には、ATM出金手数料を確認しましょう。

銀行によっては、所定の条件を満たすことでATM利用手数料が一定回数無料になったり、対象ATMでの出金手数料が無料になったりする場合があります。

ただし、利用するATMの種類によって手数料が異なることもあります。

例えば、コンビニATMでは無料回数が適用されても、別の金融機関のATMでは所定の手数料が発生する場合があります。

銀行口座を選ぶ際には、普段利用するATMの種類と、毎月の出金回数を確認しておきましょう。

3. 他行宛振込手数料を確認する

家賃や生活費の送金、別の銀行口座への資金移動などで振込を利用する場合には、他行宛振込手数料も比較しましょう。

銀行によっては、会員ステージや給与受取などの条件に応じて、振込手数料の無料回数が設定されています。

例えば、毎月の振込回数が少ない場合には、基本的な無料回数で対応できることがあります。

一方、毎月複数回の振込を行う場合には、無料回数を超えた後の手数料も含めて比較する必要があります。

また、振込先が同じ銀行の場合と他の銀行の場合では、手数料が異なることがあります。

普段の振込先や振込回数を整理し、実際の利用方法に合った条件を確認しましょう。

4. 証券口座との連携機能を確認する

銀行口座と証券口座を組み合わせて利用する場合には、資金移動の仕組みや連携サービスの内容を確認しましょう。

SBI新生銀行ではSBIハイパー預金、楽天銀行ではマネーブリッジ、住信SBIネット銀行ではSBIハイブリッド預金などのサービスが提供されています。

これらのサービスでは、銀行口座と証券口座の間の資金移動を自動化できる場合があります。

ただし、利用できる証券会社や適用金利、対象となる預金残高などはサービスごとに異なります。

すでに証券口座を利用している場合には、現在の証券口座と連携できる銀行を確認するとよいでしょう。

5. キャンペーンの特典だけで判断しない

銀行口座の新規開設時には、現金やポイントなどの特典が設けられている場合があります。

ただし、特典を受けるためには、所定の期間内の入金や給与受取、対象取引などが必要となる場合があります。

また、キャンペーンが終了した後は、通常の金利や手数料が適用されることがあります。

銀行口座を継続して利用する予定がある場合には、一時的な特典だけでなく、通常時のサービス内容も確認しておきましょう。

6. 預金保険制度と資金の管理方法を確認する

銀行に預金を預け入れる際には、預金保険制度についても理解しておくことが大切です。

日本の預金保険制度では、一般預金等について、原則として1金融機関につき預金者1人当たり元本1,000万円までと破綻日までの利息等が保護されます。

一方、決済用預金については、所定の条件を満たす場合に全額が保護されます。

外貨預金など、預金保険制度の対象とならない商品もあります。

複数の銀行口座を利用する場合には、資金の用途や預金の種類を整理し、預金保険制度の対象範囲を確認しておきましょう。

よくある質問(FAQ)

銀行口座の開設や預金サービスの利用を検討する際に、確認しておきたい質問をまとめました。

Q1. SBI新生銀行の口座開設には費用がかかりますか?

SBI新生銀行の円普通預金口座は、原則として無料で開設できます。

通常の口座維持手数料も原則無料ですが、ATMの利用や他行宛振込など、取引内容によっては所定の手数料が発生する場合があります。

口座開設前には、利用予定のサービスにかかる費用を確認しましょう。

Q2. SBI新生銀行のスタートアップ円定期預金は、誰が利用できますか?

スタートアップ円定期預金は、新規口座開設者を対象とする円定期預金です。

利用できる期間や最低預入金額など、所定の条件が設けられています。

口座開設後に申し込みを検討する場合には、申込期限や預入期間を確認しましょう。

また、金利は申込時期によって異なる場合があるため、最新の適用金利を公式サイトで確認することが大切です。

Q3. SBI新生銀行とSBI証券は同じ口座ですか?

SBI新生銀行の銀行口座とSBI証券の証券口座は、異なる口座です。

SBI新生銀行では、SBI証券との連携に対応したSBIハイパー預金を提供しています。

連携サービスを利用する場合には、所定の申込手続きや利用条件を確認する必要があります。

Q4. SBI新生銀行のATM手数料は無料ですか?

SBI新生銀行では、ステップアッププログラムの適用ステージや利用するATMの種類に応じて、ATM出金手数料の優遇を受けられます。

対象となる提携コンビニATMでは、所定の条件に応じて無料で出金できる場合があります。

ただし、すべてのATMで同じ優遇が適用されるわけではありません。

利用するATMの種類と、適用されるステージを確認しましょう。

Q5. SBI新生銀行の普通預金と定期預金は、どのように使い分ければよいですか?

普通預金は、生活費の支払いや日常的な入出金など、必要なときに資金を利用する目的に適しています。

一方、定期預金は、一定期間使う予定のない資金を預け入れる場合に検討できる商品です。

定期預金を満期前に解約すると、当初の約定金利とは異なる中途解約利率が適用される場合があります。

資金を利用する予定と預入期間を照らし合わせて検討しましょう。

Q6. SBI新生銀行と住信SBIネット銀行は同じ銀行ですか?

SBI新生銀行と住信SBIネット銀行は、異なる銀行です。

また、住信SBIネット銀行は2026年8月3日にドコモSMTBネット銀行へ商号変更しています。

SBI新生銀行が提供するSBIハイパー預金と、住信SBIネット銀行が提供してきたSBIハイブリッド預金も、異なるサービスです。

口座開設や証券口座との連携を検討する際には、銀行名とサービス名を確認しましょう。

Q7. ネット銀行の口座は複数開設できますか?

異なる銀行で、それぞれの口座開設条件を満たしていれば、複数の銀行口座を保有できます。

例えば、生活費の管理に利用する口座と、貯蓄に利用する口座を分ける方法があります。

ただし、口座が増えると、残高や入出金履歴、ログイン情報などの管理も必要になります。

利用目的を整理したうえで、必要な口座を検討しましょう。

Q8. 銀行の預金金利は、口座開設後も同じですか?

普通預金の金利は変動金利のため、口座開設後に変更される場合があります。

また、定期預金についても、新たに預け入れる際の金利は申込時期によって異なることがあります。

預金金利を比較する際には、金利の適用条件とともに、最新の金利を確認しましょう。

Q9. ネット銀行の預金は預金保険制度の対象になりますか?

日本国内に本店がある銀行が取り扱う円普通預金や円定期預金などは、原則として預金保険制度の対象です。

利息の付く普通預金や定期預金などの一般預金等は、1金融機関につき預金者1人当たり、元本1,000万円までと破綻日までの利息等が保護されます。

一方、外貨預金などは預金保険制度の対象外です。預金の種類によって保護範囲が異なるため、利用する商品の条件を確認しましょう。

Q10. SBI新生銀行の口座開設キャンペーンは、他の特典と併用できますか?

キャンペーンやアフィリエイト広告の特典には、それぞれ適用条件が設けられています。

他のキャンペーンやポイントサイトの特典と併用できるかどうかは、対象となる広告案件やキャンペーンの条件によって異なります。

口座開設前に、対象期間、成果条件、特典の併用可否などを確認しましょう。

まとめ|預金金利・手数料・利用目的を比較して銀行口座を選ぼう

銀行口座を選ぶ際には、預金金利だけでなく、ATMや振込の手数料、優遇条件、証券口座との連携などを確認することが大切です。

今回紹介した4行には、それぞれ異なる預金サービスや手数料優遇制度が設けられています。

銀行名検討する際に確認したいポイント
SBI新生銀行スタートアップ円定期預金、SBIハイパー預金、ステップアッププログラム
楽天銀行マネーブリッジ、ハッピープログラム、楽天グループのサービスとの連携
住信SBIネット銀行(現:ドコモSMTBネット銀行)SBIハイブリッド預金、スマートプログラム、アプリによるATM利用
auじぶん銀行普通預金の金利優遇、じぶんプラス、au関連サービスとの連携

各銀行の預金金利や手数料優遇には、それぞれ適用条件があります。

また、口座開設時に利用できるキャンペーンや特典は、実施期間によって異なります。

そのため、現在の利用状況だけでなく、口座開設後にどのような取引を行う予定なのかを整理しておくとよいでしょう。

SBI新生銀行はこのような方が検討できる銀行

SBI新生銀行は、普通預金や定期預金を利用しながら、日常的な銀行取引の手数料や証券口座との連携も確認したい方にとって、選択肢の一つです。

新規口座開設者向けのスタートアップ円定期預金では、所定の条件を満たすことで、新規口座開設者向けの金利優遇を受けられる場合があります。

また、SBIハイパー預金を利用することで、SBI証券との資金連携にも対応できます。

ATMや振込を日常的に利用する場合には、ステップアッププログラムによる手数料優遇も確認しておきたいポイントです。

一方、各サービスには適用条件があるため、利用予定のサービスと実際の取引状況を照らし合わせて検討する必要があります。

口座開設を検討する際には、預金金利、ATM・振込手数料、優遇制度、キャンペーンの条件などを公式サイトで確認しましょう。

預金金利や手数料の優遇条件を確認して、銀行口座を検討する

スタートアップ円定期預金、SBIハイパー預金、ステップアッププログラムなどのサービス内容を確認できます。

口座開設条件や預金金利、各種手数料、キャンペーンの最新情報は公式サイトをご確認ください。


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