
2026年9月時点の公開情報を参考に作成
スマートリングは、指輪のように身につけながら、さまざまな機能を利用できるウェアラブルデバイスです。
なかでも注目されているのが、財布やスマートフォンを取り出さずに支払いができる、決済機能付きのスマートリングです。
コンビニでの買い物やカフェでの支払い、子どもと一緒に外出する際など、両手がふさがりやすい場面でも活用できます。
しかし、スマートリングには複数の製品があり、対応する決済サービスや料金、利用条件などが異なります。
購入を検討する際には、次のような疑問を持つ方もいるでしょう。
- EVERINGは一般的なスマートリングと何が違うのか。
- スマートリングだけで買い物や電車の乗り降りができるのか。
- 購入料金以外に維持費や更新費用はかかるのか。
- 充電やスマートフォンとの連携は必要なのか。
- 日本国内で利用しやすい製品はどれなのか。
この記事では、Visaのタッチ決済に対応した「EVERING(エブリング)」をはじめ、決済機能を備えたスマートリングを比較します。
それぞれの特徴や料金、利用方法、購入前の注意点を整理し、ライフスタイルに合った製品を検討するための情報を紹介します。
なお、製品の価格や対応サービス、キャンペーンは変更される場合があります。購入前には各公式サイトで最新情報をご確認ください。
EVERING(エブリング)の特徴・料金・使い方

出典:EVERING公式サイト
公式サイト:https://evering.jp
EVERINGとは?
EVERINGは、Visaのタッチ決済に対応したプリペイド式のスマートリングです。
専用アプリから事前にチャージしておくことで、対応する店舗の決済端末にリングをかざして支払いができます。
スマートフォンを操作したり、財布からクレジットカードを取り出したりする必要がないため、日常の買い物をスムーズにしたい方に適した製品です。
また、対応する公共交通機関での乗車料金の支払いや、対応するスマートロックとの連携など、決済以外の用途にも活用できます。
ただし、すべての店舗や公共交通機関、スマートロックに対応しているわけではありません。利用する場所や機器の対応状況を確認する必要があります。
EVERINGの主な特徴

Visaのタッチ決済に対応
対応店舗の決済端末にリングをかざすことで支払いができます。スマートフォンや財布を取り出す手間を減らせます。
充電不要で利用できる
決済端末との近距離無線通信を利用するため、リング本体の充電は不要です。
5気圧防水に対応
日常生活での手洗いや水仕事などを考慮した防水性能を備えています。
日常になじむデザイン
ジルコニアセラミックを採用し、アクセサリーとしても身につけやすいデザインです。
1. 財布やスマートフォンを取り出さずに支払える
EVERINGの特徴は、指輪を身につけたままタッチ決済ができることです。
通常、クレジットカードやスマートフォンで支払う場合、バッグやポケットから取り出す動作が必要になります。
EVERINGでは、Visaのタッチ決済に対応した端末にリングをかざすことで支払いができます。
例えば、子どもと手をつないでいるときや、買い物袋を持っているときなど、財布を取り出しにくい場面で役立ちます。
ただし、店舗や取引金額によっては、追加の本人確認や別の決済方法が必要になる場合があります。
2. 充電不要で日常的に使用できる
EVERINGは、決済時に必要な電力を決済端末から受け取る仕組みを採用しています。
そのため、スマートウォッチのように定期的に充電する必要がありません。
外出前にバッテリー残量を確認したり、充電器を持ち歩いたりする手間がない点は、日常的に使用するうえでのメリットです。
なお、リング本体の充電は不要ですが、残高のチャージや設定などには専用アプリを利用します。
3. 対応する公共交通機関でも利用できる
EVERINGは、Visaのタッチ決済による乗車サービスを導入している一部の公共交通機関でも利用できます。
対応する改札や乗車端末にリングをかざすことで、乗車料金を支払える仕組みです。
ただし、交通系ICカードと同じように、すべての鉄道やバスで利用できるわけではありません。
また、定期券や交通系ICカード独自のサービスを、そのまま利用できるわけでもありません。
普段利用する路線がVisaのタッチ決済による乗車に対応しているか、交通事業者の公式サイトで確認しましょう。
4. スマートロックとの連携にも対応
EVERINGは、対応するスマートロックと組み合わせることで、自宅の鍵として活用できる場合があります。
例えば、買い物袋を持って帰宅した際、バッグから鍵を探す手間を減らせます。
ただし、スマートロックとの連携には、対応製品の購入や設定が必要になる場合があります。
すべてのスマートロックで利用できるわけではないため、導入前に対応機種や利用条件を確認することが重要です。
EVERINGの料金
EVERINGを購入する際には、本体価格だけでなく、決済サービスの利用期間も確認する必要があります。
公式情報では、一括購入するスタンダードプランのほか、月額料金を支払う定額プランも案内されてきました。
ただし、公式ストアでは2026年9月中旬をもって定額プランの販売を終了する旨が告知されています。一部販売チャネルでは取り扱いが継続される場合があります。
料金・契約の確認ポイント
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 購入方式 | 一括購入など |
| 本体価格 | モデル・販売時期により異なる |
| 決済サービス | 利用契約が必要 |
| 一括購入の利用期間 | 通常4年間 |
| 有効期限後 | 決済サービスの更新が必要 |
| リングサイザー | 2,200円(税込)の掲載例あり |
公式サイトの公開情報を参考に作成。購入条件や価格は注文時にご確認ください。
スタンダードプランでは、決済機能に有効期限が設定されています。
そのため、リング本体を購入すれば、決済機能を無期限で利用できるというわけではありません。
有効期限が近づいた場合には、案内に従って新しいEVERINGへの切り替えなどを検討する必要があります。
長期間の利用を予定している方は、購入価格だけでなく、更新時に必要となる費用についても確認しましょう。
EVERINGのメリットと購入前の注意点
EVERINGには、日常の支払いをスムーズにする機能があります。一方で、購入前に理解しておきたい利用条件もあります。
| メリット | 注意点 |
|---|---|
| リングをかざして支払える | Visaのタッチ決済対応店舗に限られる |
| 本体の充電が不要 | チャージや設定にはアプリが必要 |
| 対応する公共交通機関で利用可能 | 利用できない路線もある |
| 対応スマートロックと連携可能 | 対応機器の確認が必要 |
| プリペイド式で支出を管理できる | 残高不足の場合はチャージが必要 |
特に重要なのが、EVERINGは事前チャージ方式であるという点です。
一般的なクレジットカードのように、登録したカードから支払いのたびに直接引き落とされる仕組みではありません。
利用前に専用アプリでチャージし、残高の範囲内で決済します。
この仕組みは、あらかじめ買い物に使う金額を決めておきたい方にも適しています。
EVERINGのキャンペーン・特典
EVERINGでは、リングサイズを確認するためのリングサイザーが用意されています。
公式ストアでは、リングサイザー購入後に利用できるクーポンの案内があります。
例えば、リングサイザーを2,200円(税込)で購入し、対象のリング購入時に2,200円割引クーポンを利用できるという内容です。
ただし、送料やクーポンの併用条件、対象商品などによって実際の負担額は異なります。
キャンペーン内容は変更される場合があるため、注文時に公式ストアの案内をご確認ください。
EVERINGが活躍する利用シーン
EVERINGは、日常のさまざまな場面で活用できます。
子育て中の買い物
子どもと手をつないで買い物をする際、財布やスマートフォンを取り出す動作を減らせます。
通勤・通学
普段利用する交通機関が対応していれば、乗車料金の支払いにも利用できます。
スポーツやレジャー
荷物を減らして外出したいときに、対応店舗での買い物に活用できます。ただし、リングの紛失や破損には注意が必要です。
日々の家計管理
事前にチャージした金額の範囲で利用するため、買い物に使う予算を決めておきたい方にも適しています。
EVERINGはこのような方に向いている
EVERINGは、日常の支払いを手軽にしたい方や、スマートフォンを取り出す機会を減らしたい方が検討しやすい製品です。
充電不要という特徴もあり、バッテリー管理の手間を増やしたくない場合にも選択肢となります。
一方で、決済機能には有効期限があり、利用できる店舗や交通機関にも条件があります。
購入前には、普段利用する店舗の対応状況や料金プランを確認しましょう。
TAPSTERの特徴・料金・使い方

出典:TAPSTER公式サイト
公式サイト:https://tapster.app
TAPSTERとは?
TAPSTERは、海外で展開されているタッチ決済対応のウェアラブル製品ブランドです。
決済機能を備えたスマートリングをはじめ、さまざまな形状の製品を取り扱っています。
EVERINGと同様に、対応する決済端末へリングをかざして支払う仕組みを採用しています。
ただし、利用できるカードや金融機関には条件があります。日本での購入や利用を検討する際には、国内発行カードへの対応状況を事前に確認する必要があります。
TAPSTERの主な特徴
1. VisaとMastercardの決済に対応
TAPSTERの決済リングは、VisaとMastercardの決済に対応する製品として案内されています。
ただし、対応する国や金融機関、カードの種類によって利用条件が異なります。
VisaやMastercardのロゴが付いたカードであれば、どのカードでも登録できるというわけではありません。
購入前に公式サイトの対応金融機関一覧を確認することが重要です。
2. 充電不要の決済リング
TAPSTERの決済リングも、NFCを利用する仕組みを採用しています。
決済時に必要な電力を端末から受け取るため、リング本体を充電する必要はありません。
外出時に充電器を持ち歩く必要がない点は、EVERINGと共通する特徴です。
3. デザインの選択肢がある
TAPSTERでは、セラミック製のリングをはじめ、複数のデザインが用意されています。
細身のデザインを採用したモデルもあり、アクセサリーとしての見た目を重視する方にも選択肢があります。
ただし、素材やサイズ展開は製品によって異なります。
TAPSTERの料金
TAPSTERの料金は、購入するモデルや販売地域によって異なります。
海外向け公式ストアで販売されているため、日本から購入する場合には為替レートや送料なども確認する必要があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本体価格 | モデル・販売地域によって異なる |
| 決済機能 | 対応カードを登録して利用 |
| 充電 | 不要 |
| 日本国内での利用 | 対応カードなどの確認が必要 |
| 送料 | 配送先や注文条件によって異なる |
購入時には、本体価格だけでなく、決済サービスの利用条件も含めて確認しましょう。
TAPSTERのおすすめポイント
TAPSTERは、決済機能とリングのデザインを両方検討したい方に向いています。
VisaとMastercardに対応する製品が用意されているため、対応する金融機関のカードを所有している場合には選択肢となります。
一方、日本国内での利用を目的とする場合には、カード登録や決済サービスの対応状況を十分に確認する必要があります。
TAPSTERのキャンペーン・特典
キャンペーンや割引の実施状況は、購入時期や販売地域によって異なります。
現在適用できる特典については、公式ストアをご確認ください。
TAPSTERの利用シーン
TAPSTERは、対応する決済環境が整った地域での買い物などに活用できます。
例えば、海外で生活している方や、対応する金融機関のカードを所有している方が検討できる製品です。
日常的にリングを身につけながら決済したい場合にも利用できます。
ただし、海外で利用できることと、日本国内で問題なく利用できることは同じではありません。
日本での利用を主な目的とする場合は、対応条件を確認してから購入を判断しましょう。
TAPSTERのまとめ
TAPSTERは、決済機能を備えた複数のリングデザインから選択できる製品です。
EVERINGと共通する充電不要の仕組みを採用する一方、カードの登録方法や利用可能な金融機関などに違いがあります。
海外製品も含めて検討したい方は、公式サイトで対応条件や購入方法を確認するとよいでしょう。
RingPayの特徴・料金・使い方

出典:RingPay公式サイト
公式サイト:https://ringpay.com
RingPayとは?
RingPayは、タッチ決済に対応するウェアラブル決済製品を展開する海外ブランドです。
スマートリングをはじめとする決済対応製品が用意されており、対応するカードを登録して利用します。
EVERINGやTAPSTERと同様に、対応する決済端末へ製品をかざすことで支払いができます。
ただし、対応するカードや金融機関には地域ごとの条件があります。
日本での購入や利用については、事前確認が必要です。
RingPayの主な特徴
1. タッチ決済に対応
RingPayは、NFC技術を利用したタッチ決済に対応しています。
対応する金融機関のカードを登録することで、決済端末にリングをかざして支払う仕組みです。
公式サイトでは、VisaやMastercardに対応するカードについて案内されています。
ただし、カード発行会社や利用地域によって登録条件が異なります。
2. 充電不要で利用できる
RingPayの決済リングも、充電不要の仕組みを採用しています。
日常的にリングを身につけながら、対応する店舗で決済できます。
3. アプリで管理できる
RingPayは、対応するアプリを通じて設定や管理を行います。
利用する金融機関によっては、追加サービスへの登録が必要になる場合があります。
また、紛失した場合には、所定の方法で決済機能を停止する仕組みが案内されています。
RingPayの料金
RingPayの価格は、モデルや販売地域によって異なります。
日本国内向けの購入条件や価格については、公式サイトで個別に確認する必要があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本体価格 | モデル・販売地域によって異なる |
| 決済機能 | 対応カードを登録して利用 |
| 充電 | 不要 |
| アプリ | 設定・管理に使用 |
| 日本国内での利用 | 対応条件の確認が必要 |
海外から購入する場合には、送料や輸入時の費用が発生する可能性も考慮しましょう。
RingPayのおすすめポイント
RingPayは、対応するカードを利用してタッチ決済を行いたい方や、海外の決済リングを比較検討したい方に向いています。
決済機能を停止するための管理機能も用意されています。
ただし、決済サービスの利用には金融機関や地域の条件が関係するため、購入前の確認が欠かせません。
RingPayのキャンペーン・特典
キャンペーンや割引の内容は、販売時期や地域によって異なります。
購入を検討する際には、公式サイトで最新の販売条件をご確認ください。
RingPayの利用シーン
RingPayは、対応する決済環境が整っている地域での日常的な買い物などに利用できます。
財布やスマートフォンを取り出す機会を減らしたい場合にも活用できます。
ただし、海外で利用可能なカードやサービスが、日本国内でも同じように利用できるとは限りません。
利用予定の国や地域に合わせて、対応する決済サービスを確認することが重要です。
RingPayのまとめ
RingPayは、NFCによるタッチ決済に対応したウェアラブル製品です。
EVERINGと共通する機能がある一方、カードの登録方法や対応する金融機関などには違いがあります。
海外製品を含めて比較したい場合には、利用地域や決済条件を確認したうえで検討しましょう。
ここまでで、EVERING・TAPSTER・RingPayの特徴と利用条件を紹介しました。
次回は、3製品の決済機能・料金・対応サービスを同じ基準で比較し、利用目的に応じた選び方を詳しく解説します。
EVERINGと他のスマートリングを徹底比較!決済機能・料金・使いやすさの違い
ここまで、EVERING・TAPSTER・RingPayの特徴や料金、利用方法について紹介しました。
ここからは、3製品を同じ基準で比較し、それぞれの違いを詳しく解説します。
スマートリングを選ぶ際には、本体価格だけでなく、決済方式や対応するカード、サービスの利用条件なども確認することが重要です。
特に日本国内での利用を予定している場合は、海外製品の対応状況にも注意しましょう。
3製品の機能・料金比較表
決済対応スマートリングの比較
2026年9月時点の公開情報を参考に作成。販売価格・利用条件は購入時に再確認してください。
| 比較項目 | EVERING | TAPSTER | RingPay |
|---|---|---|---|
| 主な機能 | タッチ決済 | タッチ決済 | タッチ決済 |
| 決済方式 | Visaプリペイド | 対応カード登録方式 | 対応カード登録方式 |
| 充電 | 不要 | 不要 | 不要 |
| 日本国内向けサービス | あり | 国内カードの対応確認が必要 | 国内カードの対応確認が必要 |
| 本体価格 | 標準モデル21,450円(税込) | モデル・販売地域による | セラミックモデル75ポンドから |
| 継続費用 | 購入プランによる | 決済サービスの条件による | 決済サービスの条件による |
| 専用アプリ | あり | あり | あり |
| 主な特徴 | 国内向けプリペイド決済 | デザインの選択肢 | 対応カードによる決済 |
EVERINGとRingPayの掲載価格は各公式ストアの表示例です。
3製品には、いずれも指輪型のデバイスでタッチ決済を行えるという共通点があります。
ただし、決済に使用するお金の管理方法や対応する金融機関、国内向けサポートなどには違いがあります。
そのため、製品の外観や価格だけで判断するのではなく、日常的に利用できる環境が整っているかを確認することが大切です。
1. 決済方式の違い
スマートリングを比較する際に、最初に確認したいのが決済方式です。
EVERINGは、事前に残高をチャージして利用するプリペイド方式を採用しています。
専用アプリに対応するクレジットカードを登録し、必要な金額をチャージすることで、Visaのタッチ決済に対応した店舗で買い物ができます。
一方、TAPSTERやRingPayでは、対応するカードや決済サービスを登録して利用します。
ただし、利用できるカードは国や地域、金融機関によって異なります。
決済方式の比較
| 製品 | 決済方式 | 確認したいポイント |
|---|---|---|
| EVERING | プリペイド方式 | チャージ方法・残高管理 |
| TAPSTER | 対応カード登録方式 | 対応国・金融機関 |
| RingPay | 対応カード登録方式 | 対応国・金融機関 |
EVERINGのプリペイド方式
EVERINGでは、あらかじめチャージした残高を使用します。
例えば、1週間の買い物に使用する金額を決めておき、その金額をチャージしておくといった使い方が考えられます。
日常的な少額決済を中心に利用する方や、用途ごとに支出を管理したい方に適した仕組みです。
また、残高や利用履歴は専用アプリから確認できます。
公式サイトでは、以下のチャージ上限が案内されています。
- 1回あたりのチャージ上限:3万円
- 1か月あたりのチャージ上限:12万円
- 保有できるチャージ残高:10万円
利用金額には別途制限があるため、まとまった金額の買い物を予定している場合は、事前に利用条件を確認する必要があります。
TAPSTER・RingPayのカード登録方式
TAPSTERやRingPayでは、対応するカードや決済サービスを登録して利用します。
普段利用しているカードを登録できる場合には、プリペイド残高を管理する必要がないという利点があります。
ただし、すべてのカードが利用できるわけではありません。
特に、日本国内で発行されたカードを使用する場合は、対応する金融機関やサービスを確認する必要があります。
RingPayでは、公式サイトで対応する金融機関の一覧が公開されています。英国や欧州を中心とした情報が掲載されているため、日本から利用する場合には個別の確認が必要です。
2. 本体価格と継続費用の違い
スマートリングを購入する際には、購入時に支払う金額と、長期間利用するために必要な費用を分けて考えることが重要です。
EVERINGの標準モデルでは、一括購入のスタンダードプランが用意されています。
公式ストアに掲載されている価格例は、21,450円(税込)です。
このプランでは、通常4年間の決済サービス利用期間が設定されています。
4年間利用した場合の本体購入費用を48か月で割ると、月額換算で約447円となります。
ただし、これは一括購入価格を利用期間で割った参考金額であり、月額課金を意味するものではありません。
また、製品によって有効期限が異なる場合があります。
EVERINGの費用イメージ
標準モデル・スタンダードプランの掲載価格を使用
一括購入価格
21,450円
税込
48か月換算
約447円
1か月あたり
送料や追加サービスなどの費用は含みません。実際の利用期間は製品や登録状況によって異なる場合があります。
TAPSTERとRingPayについては、モデルや販売地域によって価格が異なります。
RingPayの公式ストアでは、セラミック製リングが75ポンドから案内されています。
海外製品を購入する場合には、表示価格に加えて、送料や為替レート、輸入に伴う費用なども確認しましょう。
また、決済サービスの利用期間や更新条件についても、購入前に確認することが大切です。
3. 日本国内での使いやすさの違い
日本国内で日常的に利用する場合には、製品が日本の決済環境に対応しているかが重要です。
EVERINGは、日本国内向けに展開されている製品です。
国内向けの公式ストアや専用アプリが用意されており、Visaのタッチ決済に対応した店舗で利用できます。
また、一部の公共交通機関では、Visaのタッチ決済に対応する改札を利用して乗車することも可能です。
一方、TAPSTERとRingPayは、海外市場向けのサービスを中心に展開しています。
そのため、日本で購入・利用する場合には、以下の点を確認する必要があります。
- 日本国内への配送に対応しているか。
- 日本で発行されたカードを登録できるか。
- 日本国内の決済端末で利用できるか。
- アプリやサポートの対応言語は何か。
- 決済サービスの更新や保証に地域制限がないか。
なお、VisaやMastercardのタッチ決済に対応していることと、日本国内で発行されたカードを登録できることは別の条件です。
海外製品を検討する際には、この違いを理解しておきましょう。
4. 充電と日常的な管理の違い
今回比較する3製品は、いずれもNFCを利用したタッチ決済を主な機能としています。
そのため、リング本体を日常的に充電する必要がない点は共通しています。
ただし、リング本体の充電が不要でも、設定や決済サービスの管理にはスマートフォンが必要になる場合があります。
EVERINGでは、専用アプリを使ってチャージや残高確認などを行います。
TAPSTERとRingPayについても、対応カードの登録や管理にアプリなどを使用します。
スマートリングを選ぶ際には、決済時の使いやすさだけでなく、普段の管理方法も確認しましょう。
スマートリングの選び方|購入前に確認したい6つのポイント
スマートリングは、製品ごとに機能や決済方式、対応するサービスが異なります。
購入後に想定していた使い方ができないといった事態を避けるためにも、自分の利用目的に合った製品を選ぶことが重要です。
ここでは、スマートリングを比較する際に確認したい6つのポイントを解説します。
1. 普段利用する店舗で決済できるか
最初に確認したいのは、普段利用する店舗の決済環境です。
タッチ決済対応のスマートリングでも、すべての店舗で利用できるわけではありません。
例えば、EVERINGはVisaのタッチ決済に対応しています。
そのため、Visaのタッチ決済に対応するコンビニやスーパー、飲食店などで利用できます。
ただし、店舗によってはタッチ決済に対応していなかったり、決済端末の仕様によって利用できなかったりする場合があります。
また、交通系ICカード専用の決済端末では、Visaのタッチ決済を利用できません。
購入前には、普段利用する店舗が対応しているか確認しましょう。
2. 決済方式が生活スタイルに合っているか
スマートリングには、事前チャージ方式と対応カードを登録する方式があります。
それぞれに特徴があるため、普段のお金の管理方法に合わせて選ぶことが重要です。
決済方式による違い
| 比較項目 | プリペイド方式 | カード登録方式 |
|---|---|---|
| 支払い方法 | チャージ残高から支払う | 登録カードなどを利用 |
| 残高管理 | 必要 | 登録サービスによる |
| 利用できる金額 | 原則として残高の範囲内 | カードやサービスの条件による |
| 主な確認事項 | チャージ上限・方法 | 対応カード・金融機関 |
プリペイド方式は、あらかじめ利用金額を決めておきたい場合に適しています。
一方、対応カードを登録する方式は、すでに所有しているカードを利用できる場合に便利です。
ただし、カード登録方式では対応する金融機関に制限があるため、購入前に確認しましょう。
3. 長期間利用する場合の総費用を確認する
スマートリングの価格を比較する際には、本体価格だけでなく、継続利用に必要な費用も考慮しましょう。
例えば、EVERINGのスタンダードプランには、通常4年間の決済サービス利用期間があります。
有効期限を迎えた後も決済機能を利用する場合は、更新手続きが必要です。
一方、海外製品では、決済サービスの登録条件や利用期間などが異なる場合があります。
購入時には、本体価格・送料・サービス利用料金・更新費用を確認することが重要です。
4. リングサイズと装着感を確認する
スマートリングは、日常的に指に装着する製品です。
そのため、リングサイズや装着感も重要な比較ポイントとなります。
サイズが合っていないと、リングが外れやすくなったり、装着時に違和感が生じたりする可能性があります。
EVERINGでは、標準モデルに18種類のサイズが用意されています。
また、自宅でサイズを確認できるリングサイザーも販売されています。
公式ストアでは、リングサイザー購入時に、次回の対象商品購入で利用できる割引クーポンが付属する旨が案内されています。
サイズを測定する際には、指のむくみなどによる変化も考慮し、時間帯を変えて確認するとよいでしょう。
5. 紛失時の対応や保証内容を確認する
スマートリングは、指輪のように身につける製品であるため、外出先での紛失にも備えておくことが大切です。
EVERINGでは、専用アプリからリングの決済機能を停止できます。
また、対象製品には保証サービスが用意されています。
ただし、保証の適用条件や費用は購入するモデル、プランによって異なります。
海外製品についても、紛失時の決済停止方法や保証内容を確認しておきましょう。
6. 決済以外の機能が必要か確認する
スマートリングには、決済機能を中心とした製品のほか、睡眠や活動量などの記録を目的とした製品もあります。
そのため、スマートリングを購入する目的を明確にすることが重要です。
今回比較したEVERING・TAPSTER・RingPayは、決済機能を中心とした製品です。
心拍数や睡眠状態の測定などを主な目的とする場合には、健康管理機能を備えた別のスマートリングも比較対象になります。
なお、EVERINGには対応するスマートロックとの連携機能もあります。
決済に加えて自宅の鍵としての利用も検討している場合は、対応するスマートロックの種類や導入費用を確認しましょう。
利用シーン別に考えるスマートリングの選び方
スマートリングは、利用する場面によって重視したい機能が異なります。
ここでは、日常生活で想定される利用シーンごとに、製品選びのポイントを紹介します。
子育て中の買い物
子どもと手をつないだり、抱っこしたりする機会が多い場合には、財布を取り出さずに支払える決済機能が役立ちます。
EVERINGは、日本国内のVisaタッチ決済対応店舗で利用できるため、普段利用するスーパーやコンビニの対応状況を確認するとよいでしょう。
通勤や通学
電車やバスでの利用を考えている場合には、交通機関への対応状況が重要です。
EVERINGは、Visaのタッチ決済による乗車に対応する一部の公共交通機関で利用できます。ただし、すべての路線で利用できるわけではありません。
スポーツやレジャー
荷物を減らして外出したい場合には、充電不要の決済リングが選択肢となります。
EVERING・TAPSTER・RingPayはいずれも充電不要の決済機能を備えています。利用する地域や対応店舗を確認して選びましょう。
日々の支出管理
買い物に使う予算を決めておきたい場合には、プリペイド方式が適しています。
EVERINGは、事前にチャージした残高の範囲で利用するため、用途に応じた予算管理に活用できます。
購入前の最終チェック
購入前チェックリスト
0/6 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
項目普段利用する店舗が対応している
使用するカードやチャージ方法を確認した
本体価格と継続費用を確認した
リングサイズを測定した
保証や紛失時の対応を確認した
必要な追加サービスの費用を確認した
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
これらの項目を確認することで、購入後の利用条件や費用について、より具体的に検討できます。
特に、海外製品を購入する場合は、日本国内での利用可否を注文前に確認することが重要です。
EVERINGとスマートリングに関するよくある質問
ここまで、EVERING・TAPSTER・RingPayの特徴や料金、決済方式などを比較してきました。
最後に、EVERINGの購入を検討している方が疑問に感じやすいポイントを、Q&A形式で解説します。
充電やチャージの方法、公共交通機関での利用、リングサイズの選び方など、購入前に確認しておきたい内容をまとめました。
Q1. EVERINGは本当に充電不要で使えますか?
EVERINGは、リング本体の充電が不要なスマートリングです。
NFCと呼ばれる近距離無線通信技術を利用しており、対応する決済端末にリングをかざすことで支払いができます。
決済に必要な電力は端末から供給されるため、一般的なスマートウォッチのように充電する必要がありません。
ただし、初期設定や残高のチャージ、利用履歴の確認などにはスマートフォンと専用アプリを使用します。
Q2. EVERINGはスマートフォンがなくても決済できますか?
初期設定とチャージが完了していれば、通常の決済時にスマートフォンを取り出す必要はありません。
Visaのタッチ決済に対応する店舗の決済端末へリングをかざすことで支払いができます。
ただし、チャージ残高が不足している場合や、追加の確認が必要な場合には、その場で決済できない可能性があります。
外出前に残高を確認しておくとよいでしょう。
Q3. EVERINGはどこで使えますか?
EVERINGは、Visaのタッチ決済に対応した店舗で利用できます。
例えば、対応するコンビニエンスストア、スーパーマーケット、飲食店などでの買い物に活用できます。
ただし、同じチェーン店でも、店舗や決済端末の仕様によって対応状況が異なる場合があります。
利用する際には、Visaのタッチ決済に対応しているか確認しましょう。
Q4. EVERINGは電車やバスでも使えますか?
EVERINGは、Visaのタッチ決済による乗車サービスを導入している一部の公共交通機関で利用できます。
ただし、SuicaやPASMOなどの交通系ICカードと同じサービスではありません。
利用できる路線や駅、運賃の精算方法などは、交通事業者によって異なります。
また、EVERINGの公式FAQでは、公共交通機関の乗車料金が後日精算される場合について案内されています。
残高不足によって運賃の精算が完了しなかった場合、次回の乗車が制限されることがあります。
公共交通機関で利用する予定がある方は、普段利用する路線の対応状況と、チャージ残高の管理方法を確認しておきましょう。
Q5. EVERINGのチャージ方法を教えてください。
EVERINGは、専用アプリを利用してチャージするプリペイド式の決済リングです。
基本的な利用手順は以下のとおりです。
- EVERINGの専用アプリをダウンロードする。
- アカウントを作成し、リングの初期設定を行う。
- 対応するクレジットカードを登録する。
- アプリから必要な金額をチャージする。
- チャージ残高の範囲内で買い物をする。
チャージに使用できるカードや利用上限には条件があります。
また、クレジットカードの本人認証サービスである3Dセキュアの設定が必要になる場合があります。
チャージできない場合は、登録カードの有効期限や利用状況、チャージ上限、通信環境などを確認しましょう。
Q6. EVERINGにはオートチャージ機能がありますか?
EVERINGでは、専用アプリによるオートチャージ機能が案内されています。
オートチャージは、設定した条件に応じて自動的に残高を補充する仕組みです。
日常的にEVERINGを使用する場合、毎回手動でチャージする手間を減らせます。
ただし、利用するクレジットカードや本人認証の設定などによっては、オートチャージが正常に実行されない場合があります。
利用条件や設定方法は、公式FAQで確認しましょう。
Q7. EVERINGのリングサイズはどのように選べばよいですか?
EVERINGでは、サイズを確認するためのリングサイザーが用意されています。
リングサイザーを利用することで、購入前に装着感を確認できます。
一般的な指輪とスマートリングでは、形状や厚みが異なる場合があるため、専用のリングサイザーで測定する方法が考えられます。
また、指のサイズは時間帯や気温などによって変化することがあります。
朝と夕方など、時間帯を変えて装着感を確認するとよいでしょう。
リングサイザーの価格や付属するクーポンの条件は、購入時に公式ストアをご確認ください。
Q8. EVERINGはお風呂やシャワーでも使用できますか?
EVERINGは、5気圧防水に対応したモデルが案内されています。
日常生活での手洗いやシャワーなど、水に触れる場面を想定した製品です。
ただし、防水性能があることと、あらゆる水中環境で使用できることは異なります。
高温のお湯や洗剤、温泉成分などの影響についても考慮する必要があります。
入浴や水泳などでの使用を予定している場合は、製品ごとの取扱説明書と公式FAQで使用条件を確認しましょう。
Q9. EVERINGを紛失した場合はどうすればよいですか?
EVERINGを紛失した場合には、専用アプリから決済機能を停止する手続きが案内されています。
紛失に気づいた際には、速やかに決済機能を停止し、利用履歴に不審な取引がないか確認しましょう。
また、リングの再購入や残高の取り扱いについては、契約内容や公式サポートの案内に従ってください。
スマートリングは身につけて使用する製品ですが、紛失や盗難の可能性がなくなるわけではありません。
購入前に、紛失時の対応方法を把握しておくことが大切です。
Q10. EVERINGにクレジットカード情報を登録しても大丈夫ですか?
EVERINGは、決済情報を保護するためのセキュリティ技術を採用しています。
また、リング本体の表面には、一般的なクレジットカードのようなカード番号は印字されていません。
ただし、決済サービスにセキュリティ対策が施されていても、不正利用の可能性が完全になくなるわけではありません。
専用アプリのアカウント情報を適切に管理し、利用履歴を定期的に確認しましょう。
Q11. EVERINGとApple Payにはどのような違いがありますか?
EVERINGとApple Payは、どちらも対応する店舗でタッチ決済を行うための手段ですが、利用方法が異なります。
| 比較項目 | EVERING | Apple Pay |
|---|---|---|
| 使用する機器 | 専用スマートリング | 対応するiPhoneやApple Watch |
| 決済方法 | リングをかざす | 対応機器をかざす |
| リング本体の充電 | 不要 | 該当なし |
| 支払いの管理 | プリペイド方式 | 登録するカードなどによる |
| 対応サービス | Visaのタッチ決済など | 登録カードや機器による |
EVERINGは、スマートフォンを取り出さずに指輪で決済したい場合に利用できます。
一方、Apple Payは、対応するiPhoneやApple Watchにカードを登録して利用するサービスです。
すでにApple Payを利用している方も、普段の支払い方法や使用する機器を踏まえて比較するとよいでしょう。
Q12. EVERINGと健康管理用スマートリングの違いは何ですか?
スマートリングには、決済機能を中心とした製品と、健康管理機能を中心とした製品があります。
EVERINGは、Visaのタッチ決済を主な機能とするスマートリングです。
一方、健康管理用のスマートリングには、睡眠時間や心拍数、活動量などを記録する製品があります。
健康管理用の製品には、充電や専用アプリへの登録が必要なものもあります。
決済を目的とするのか、日々の活動記録を目的とするのかによって、比較する製品を選ぶとよいでしょう。
Q13. TAPSTERやRingPayは日本でも使えますか?
TAPSTERとRingPayは、海外で展開されている決済対応ウェアラブル製品です。
いずれも、対応するカードや決済サービスを登録して使用します。
ただし、日本で発行されたVisaやMastercardのカードを、すべて登録できるわけではありません。
RingPayの公式サイトでは、国ごとの対応金融機関が公開されています。また、対応していない金融機関のカードを利用するために、別の決済サービスとの連携が必要になる場合があります。
日本国内での利用を予定している場合は、購入前に対応する金融機関やカードの種類を確認しましょう。
Q14. スマートリングは海外旅行でも利用できますか?
海外での利用可否は、スマートリングの種類や決済サービスの契約条件によって異なります。
タッチ決済に対応した端末が設置されていても、利用地域や登録カードの条件によっては決済できない場合があります。
海外旅行で利用する予定がある場合は、渡航先での対応状況や決済サービスの利用条件を確認しましょう。
また、スマートリングだけに支払い方法を限定せず、別の決済手段も用意しておくと、決済できない場面に対応しやすくなります。
まとめ|EVERINGと他のスマートリングの違いを理解して選ぼう
今回は、EVERING・TAPSTER・RingPayの3製品について、決済機能や料金、利用方法などを比較しました。
いずれも、リングを身につけながらタッチ決済ができるという共通点がありますが、決済方式や対応する金融機関、サービスの提供地域などには違いがあります。
それぞれの特徴を整理すると、次のようになります。
| 製品 | 主な特徴 | 検討する際のポイント |
|---|---|---|
| EVERING | 国内向けプリペイド式決済リング | チャージ方式・利用期間 |
| TAPSTER | 対応カードを登録する決済リング | 対応国・金融機関 |
| RingPay | NFC決済対応のウェアラブル製品 | カード登録・利用地域 |
日本国内での利用を考えている場合には、対応する店舗や金融機関に加え、購入後のサポート体制も確認することが重要です。
また、スマートリングの購入価格だけでなく、継続利用に必要な費用や保証内容なども比較しましょう。
EVERINGは日常の支払いをスムーズにしたい方の選択肢
EVERINGは、Visaのタッチ決済に対応したプリペイド式のスマートリングです。
指輪を身につけたまま決済できるため、財布やスマートフォンを取り出す動作を減らせます。
特に、次のような使い方を考えている方に向いています。
- 子どもと手をつないだまま買い物をしたい方
- 財布やスマートフォンを取り出す手間を減らしたい方
- 充電不要の決済デバイスを探している方
- チャージした金額の範囲内で支出を管理したい方
- 対応する公共交通機関やスマートロックでも活用したい方
一方、EVERINGはすべての店舗や公共交通機関に対応しているわけではありません。
また、決済機能には有効期限が設定されているため、購入前に利用期間や更新条件を確認する必要があります。
リングサイズが分からない場合は、公式ストアで案内されているリングサイザーを利用する方法もあります。
自分の生活スタイルに合っているかを確認したうえで、購入を検討しましょう。