
スマートフォンの月額料金を見直す際、「毎月何GBあれば足りるのか」「通話料金まで含めるといくらになるのか」「今まで使っていた回線に近いサービスを選べるのか」など、確認したいポイントは少なくありません。
格安SIMは月額料金だけでなく、データ容量、対応回線、通話定額、余ったデータ容量の扱い、データ通信に関するサービスなどに違いがあります。そのため、料金だけを見て決めるのではなく、普段のスマートフォンの使い方に合わせて比較することが大切です。
NUROモバイルは、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供する格安SIM・スマートフォンサービスです。
3GB~15GBの「バリュープラス」、35GB・55GBの「NEOプラン」、通話を重視した「かけ放題ジャスト」が用意されており、データ使用量や通話頻度に応じてプランを検討できます。ドコモ・au・ソフトバンクの3回線に対応するプランがあることも特徴です。
この記事ではNUROモバイルを中心に、他の格安SIMについても同じ基準で比較します。
「スマホ料金を見直したい」「毎月のデータ容量に合うプランを探したい」「通話も含めて比較したい」という方は、それぞれの違いを確認しながら検討してみてください。
※料金は特に記載がない限り税込です。料金・プラン・キャンペーンなどは2026年9月17日時点で確認できた公式情報をもとにしています。サービス内容やキャンペーンは変更・終了する場合があります。申し込み前に各公式サイトで最新情報・適用条件をご確認ください。
NUROモバイル

出典: NUROモバイル公式サイト
公式サイト: NUROモバイル公式サイト
NUROモバイルとは
NUROモバイルは、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供している格安SIM・スマートフォンサービスです。
データ容量を抑えて利用したい方向けの「バリュープラス」、データ通信を多く利用する方向けの「NEOプラン」、通話を中心に利用したい方向けの「かけ放題ジャスト」というように、利用スタイルに合わせて複数の料金プランから検討できます。
音声通話付きSIMのバリュープラスでは、3GB・5GB・10GB・15GBが用意されています。NEOプランでは35GBと55GBから選択できます。
そのため、毎月それほど多くのデータ通信をしない方から、動画・SNSなどでデータ容量を比較的多く利用する方まで検討しやすい料金体系です。
NUROモバイルの特徴
NUROモバイルを比較するときに確認しておきたいポイントの一つが、利用スタイルごとにプランが分かれていることです。
バリュープラス
バリュープラスの音声通話付きSIMは、次の4プランが用意されています。
| プラン | データ容量 | 月額基本料金 |
|---|---|---|
| VSプラン | 3GB | 792円 |
| VMプラン | 5GB | 990円 |
| VLプラン | 10GB | 1,485円 |
| VLLプラン | 15GB | 1,790円 |
VM・VL・VLLプランでは「バリューデータフリー」に対応しています。対象となるLINEの機能を利用した際のデータ通信量がカウントされないサービスで、利用には別途申し込みが必要です。また、一部対象外となる通信があります。
さらに、VM・VL・VLLプランは「Gigaプラス」の対象です。
3か月ごとにデータ容量が付与され、公式サイトではVMプランは3GB、VLプランは6GB、VLLプランは9GBと案内されています。毎月の基本データ容量だけではなく、こうした追加容量も確認しておくと、自分の使い方に合っているか判断しやすくなります。
NEOプラン
データ通信を比較的多く利用する場合は、NEOプランも候補になります。
| プラン | データ容量 | 月額基本料金 |
|---|---|---|
| NEOプラン | 35GB | 2,699円 |
| NEOプランW | 55GB | 3,980円 |
NEOプランとNEOプランWでは、「NEOデータフリー」が利用できます。
LINE、X、Instagram、TikTokの対象機能を利用した際のデータ通信量がカウントされないサービスです。一部対象外となる機能・通信があるため、対象範囲は申し込み前に公式サイトで確認しておきましょう。
また、NEOプラン・NEOプランWはGigaプラスにも対応しており、公式サイトでは3か月ごとに15GBが付与されると案内されています。
SNSを日常的に利用する方や、毎月のデータ容量をある程度確保しておきたい方は、月額料金だけでなく、こうしたデータ関連サービスも含めて比較すると判断しやすくなります。
かけ放題ジャスト
データ通信よりも電話を利用する機会が多い場合は、「かけ放題ジャスト」が選択肢になります。
| プラン | データ容量 | 月額基本料金 |
|---|---|---|
| 5分かけ放題プラン | 1GB | 930円 |
| 10分かけ放題プラン | 1GB | 1,320円 |
| かけ放題プラン | 1GB | 1,870円 |
短時間の電話を頻繁に利用する場合は5分・10分のプラン、時間を気にせず国内通話を利用したい場合はかけ放題プランというように、通話スタイルから検討できます。
ただし、かけ放題ジャストはドコモ回線・au回線のみの提供です。また、対象外となる通話など利用条件があるため、詳細は公式サイトで確認する必要があります。
NUROモバイルの料金
NUROモバイルは、必要なデータ容量によって料金が変わります。
音声通話付きSIMの場合、3GBのVSプランは月額792円、5GBのVMプランは月額990円、10GBのVLプランは月額1,485円、15GBのVLLプランは月額1,790円です。
データ容量を多く利用する場合は、35GBのNEOプランが月額2,699円、55GBのNEOプランWが月額3,980円です。
「月額料金をできるだけ抑えたい」という視点だけではなく、実際に毎月利用しているデータ容量を確認したうえで比較することが重要です。
例えば、Wi-Fi環境でスマートフォンを使うことが多い場合と、外出先で動画やSNSを頻繁に利用する場合では、必要になるデータ容量が大きく異なります。
NUROモバイルのおすすめポイント
NUROモバイルの特徴として確認しておきたいのが、プランの選択肢とデータ容量を活用するためのサービスです。
バリュープラスは3GBから15GB、NEOプランは35GB・55GBと、使用量に応じて選択できます。また、対象プランでは余ったデータ容量を翌月に繰り越せます。公式サイトでも、データ容量の繰越に対応していることが案内されています。
さらに、ドコモ・au・ソフトバンクの3キャリア回線に対応したプランがあるため、現在利用している端末や希望する回線を確認しながら選択できます。
ただし、すべてのプラン・SIMタイプで3回線を自由に選択できるわけではありません。例えば、公式サイトではeSIMはドコモ回線のみ、かけ放題ジャストはドコモ・au回線のみと案内されています。
利用予定の端末が対応しているかどうかも、申し込み前に動作確認済端末一覧で確認しておくことが大切です。
NUROモバイルのキャンペーン・特典
NUROモバイルでは、時期によって申し込み特典やセット割などが実施されています。
2026年9月17日時点で公式サイトを確認すると、音声通話付きSIMのVMプラン・VLプランを対象とした申し込み特典や、「NURO 光会員モバイル割」「So-net 光 & NUROモバイル セット割」などが案内されています。
キャンペーンには対象プラン、申し込み方法、適用条件、実施期間などが設定される場合があります。
特典だけを基準にプランを選ぶのではなく、通常時の月額料金や必要なデータ容量を確認したうえで、条件に合うキャンペーンが利用できるか確認するとよいでしょう。
キャンペーン内容は変更または終了する場合があります。
NUROモバイルの利用シーン
NUROモバイルは、利用するデータ容量に合わせてプランを細かく検討したい場合に候補となります。
例えば、メール・メッセージ・Web閲覧を中心に利用する場合は3GBや5GB、SNSや動画なども利用する場合は10GB・15GBといった選択肢があります。
より多くのデータ容量が必要であれば、35GB・55GBのNEOプランも比較できます。
また、電話を利用する機会が多く、データ通信量はそれほど必要ない場合には、1GBと通話定額を組み合わせた「かけ放題ジャスト」も検討できます。
自分が「データ通信中心なのか」「通話中心なのか」を整理してから選ぶことで、必要以上に大きなプランを契約することを避けやすくなります。
NUROモバイルのまとめ
NUROモバイルは、3GB~15GBのバリュープラス、35GB・55GBのNEOプラン、通話を重視したかけ放題ジャストなど、利用スタイルに合わせたプランを比較できる格安SIMです。
対象プランではGigaプラスやデータ繰越、バリューデータフリー、NEOデータフリーなども利用できるため、単純な月額料金だけでなく、普段利用するサービスとの組み合わせまで確認して検討するとよいでしょう。
IIJmio

出典: IIJmio公式サイト
公式サイト: IIJmio公式サイト
IIJmioとは
IIJmioは、株式会社インターネットイニシアティブが提供する格安SIM・スマートフォンサービスです。
中心となる「ギガプラン」では、音声通話SIM・音声eSIMのほか、SMSやデータ通信向けのSIMも用意されています。
NUROモバイルと同様に複数のデータ容量から選べるため、「毎月必要なデータ容量に合わせてプランを選択したい」という場合に比較しやすいサービスです。
IIJmioの特徴
IIJmioのギガプランでは、2GB・5GB・10GB・15GB・25GB・35GB・45GB・55GBと幅広い容量が用意されています。
音声通話SIM・音声eSIMの通常料金は以下のとおりです。
| データ容量 | 月額料金 |
|---|---|
| 2GB | 850円 |
| 5GB | 950円 |
| 10GB | 1,400円 |
| 15GB | 1,600円 |
| 25GB | 2,000円 |
| 35GB | 2,400円 |
| 45GB | 3,300円 |
| 55GB | 3,900円 |
少容量から比較的大きな容量まで段階的に用意されているため、データ使用量に合わせて検討できます。
また、余ったデータ容量の翌月繰越や、家族など複数回線でデータ容量をシェアできる仕組みがあります。
IIJmioの料金
IIJmioは2GBの音声通話SIM・音声eSIMが通常月額850円、5GBが950円、10GBが1,400円、15GBが1,600円です。
さらに25GB・35GB・45GB・55GBまで用意されているため、「現在のデータ使用量に近い容量を選びたい」という場合に比較しやすい料金構成です。
なお、契約時には月額料金とは別に初期費用やSIMカード発行手数料、SIMプロファイル発行手数料などが発生する場合があります。
公式FAQでは、ギガプランの通常の初期費用は1プランにつき3,300円と案内されています。SIMの種類や回線によって別途発行手数料が設定されています。
キャンペーンで初期費用などが割引される場合もあるため、契約時点の条件を確認してください。
IIJmioのおすすめポイント
IIJmioを比較する際のポイントは、データ容量の選択肢が細かく設定されていることです。
NUROモバイルでは3GB・5GB・10GB・15GB・35GB・55GBなどから選択できますが、IIJmioでは2GBから55GBまで複数の容量が用意されています。
例えば、15GBでは少し足りないものの35GBまでは必要ないという場合、IIJmioには25GBという選択肢があります。
反対に、月額料金だけで判断するのではなく、利用する回線、SIMタイプ、通話オプション、データ関連サービスなどを含めて比較することが重要です。
IIJmioのキャンペーン・特典
IIJmioでも期間限定の料金割引や通話定額オプションの割引、eSIM関連のキャンペーンなどが実施される場合があります。
2026年9月17日時点で公式サイトでは、対象プランの月額料金割引や通話定額オプションに関するキャンペーンなどが案内されています。
キャンペーンは新規契約、他社からの乗り換え、対象プランなど条件によって内容が異なる場合があります。
申し込み時には、通常料金とキャンペーン適用中の料金を分けて確認することが大切です。
IIJmioの利用シーン
IIJmioは、必要なデータ容量を細かく選択したい場合に検討しやすいサービスです。
毎月の通信量が少ない場合には2GB・5GB、Web閲覧やSNSなどを日常的に利用する場合には10GB・15GB、さらにデータ通信量が多い場合には25GB以上というように選択できます。
複数回線を利用する場合には、データシェアなどの仕組みも比較材料になります。
家族で複数のSIMを利用したい場合や、スマートフォンとタブレットなど複数端末で通信サービスを利用したい場合には、料金だけではなくデータ容量の管理方法も確認するとよいでしょう。
IIJmioのまとめ
IIJmioは、2GBから55GBまで複数のデータ容量が用意されている格安SIMです。
少容量・中容量・大容量を段階的に比較したい方にとって検討しやすく、データ繰越やデータシェアなども比較ポイントになります。
契約時には月額料金だけでなく、初期費用、SIM発行に関する費用、通話オプション、キャンペーン適用条件まで確認しておきましょう。
mineo

出典: mineo公式サイト
公式サイト: mineo公式サイト
mineoとは
mineoは、株式会社オプテージが提供する格安SIM・スマートフォンサービスです。
mineoでは、必要なデータ容量から選択する「マイピタ」と、最大通信速度を基準に選択する「マイそく」という異なる考え方の料金プランが用意されています。
NUROモバイルやIIJmioのようにデータ容量を基準として選ぶ方法だけではなく、通信速度を基準とするプランも検討できることが特徴です。
mineoの特徴
データ容量から選ぶ「マイピタ」の音声通話+データ通信のデュアルタイプでは、3GB・7GB・15GB・30GB・50GBが用意されています。
2026年9月17日時点で公式サイトに掲載されている通常月額料金は以下のとおりです。
| データ容量 | 月額料金 |
|---|---|
| 3GB | 1,298円 |
| 7GB | 1,518円 |
| 15GB | 1,958円 |
| 30GB | 2,178円 |
| 50GB | 2,948円 |
マイピタでは余ったデータ容量を翌月へ繰り越すことができます。
一方の「マイそく」は、データ容量ではなく最大通信速度を基準に選択する仕組みです。
ただし、公式サイトでは月曜日から金曜日の12時~13時に通信速度が制限されることや、混雑回避のための速度制限などが案内されています。利用する時間帯によって使い勝手が変わる可能性があるため、条件を確認したうえで選択する必要があります。
mineoの料金
データ容量を基準にNUROモバイルと比較する場合、mineoのマイピタが分かりやすいでしょう。
例えば、NUROモバイルには3GB・5GB・10GB・15GB・35GB・55GBなどの選択肢がある一方、mineoのマイピタでは3GB・7GB・15GB・30GB・50GBから選択できます。
同じような容量でも料金や付帯サービスが異なるため、「何GB使えるか」だけで判断せず、データ繰越や通話、通信関連サービスまで含めて比較することが大切です。
mineoのおすすめポイント
mineoは、毎月必要なデータ容量で選択する方法と、最大通信速度を基準として選択する方法の両方を検討できます。
一般的な「毎月○GB」という料金体系が分かりやすい場合はマイピタ、一定の条件を理解したうえで通信速度を基準に選びたい場合はマイそくというように、利用方法に応じて比較できます。
特にマイそくについては、平日昼間の速度制限などの条件があります。料金だけを見て選ぶのではなく、自分がスマートフォンをよく利用する時間帯とサービス仕様が合っているか確認することが重要です。
mineoのキャンペーン・特典
mineoでも期間限定のキャンペーンが実施される場合があります。
2026年9月17日時点では、対象条件を満たす場合にマイピタの月額基本料金が一定期間割引される「秋のピッタリ割」などが公式サイトで案内されています。
キャンペーンには対象となる契約タイプや申し込み期間などの条件があります。
通常料金とキャンペーン適用後の料金を混同せず、適用期間が終了した後の月額料金についても確認したうえで比較してください。
キャンペーン内容は変更または終了する場合があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。
mineoの利用シーン
mineoは、毎月のデータ使用量がある程度把握できている方だけでなく、「容量以外の基準でもプランを選びたい」という場合にも検討できます。
例えば、毎月10GB前後を利用する場合には15GBのマイピタを候補にしたり、30GB程度必要な場合には30GBプランを検討したりできます。
一方、マイそくを検討する場合には、料金だけでなく通信速度や速度制限の条件が普段の利用方法に合っているかを確認することが重要です。
mineoのまとめ
mineoは、データ容量で選ぶマイピタと、最大通信速度で選ぶマイそくという異なる料金体系を用意している格安SIMです。
マイピタでは3GBから50GBまで選択でき、余ったデータ容量の翌月繰越にも対応しています。
NUROモバイルなどと比較する場合には、料金だけではなく「容量を基準に選びたいのか」「通信速度を基準にしたプランも検討したいのか」という点も判断材料になります。
NUROモバイルを格安SIMと比較!料金・データ容量・通話サービスの違いを解説
NUROモバイル・IIJmio・mineoを比較
ここまで紹介したNUROモバイル、IIJmio、mineoについて、主な料金やデータ容量、回線、サービス内容を一覧で確認してみましょう。
同じ格安SIMでも、用意されているデータ容量や通話サービス、データ通信に関する機能には違いがあります。
月額料金だけで判断するのではなく、「毎月何GB程度利用するのか」「電話をどの程度利用するのか」「どの回線を利用したいのか」などを整理して比較することが大切です。
料金・データ容量の比較
| 比較項目 | NUROモバイル | IIJmio | mineo |
|---|---|---|---|
| 主な料金プラン | バリュープラス・NEOプラン・かけ放題ジャスト | ギガプラン | マイピタ・マイそく |
| 音声通話付きの主なデータ容量 | 1GB・3GB・5GB・10GB・15GB・35GB・55GB | 2GB・5GB・10GB・15GB・25GB・35GB・45GB・55GB | マイピタ:3GB・7GB・15GB・30GB・50GB |
| 3GB前後の通常月額料金例 | 3GB:792円 | 2GB:850円 | 3GB:1,298円 |
| 5~7GB前後の通常月額料金例 | 5GB:990円 | 5GB:950円 | 7GB:1,518円 |
| 10GB前後の通常月額料金例 | 10GB:1,485円 | 10GB:1,400円 | 7GB:1,518円/15GB:1,958円 |
| 15GBの通常月額料金例 | 1,790円 | 1,600円 | 1,958円 |
| 30~35GB前後の通常月額料金例 | 35GB:2,699円 | 35GB:2,400円 | 30GB:2,178円 |
| 50~55GB前後の通常月額料金例 | 55GB:3,980円 | 55GB:3,900円 | 50GB:2,948円 |
| データ繰越 | 対応プランあり | 対応 | マイピタで対応 |
| 回線 | ドコモ・au・ソフトバンク ※プラン・SIMタイプによる | ドコモ・auなど ※SIMタイプによる | ドコモ・au・ソフトバンク |
| 通話定額 | あり | あり | あり |
| 特徴的なデータ関連サービス | Gigaプラス、NEOデータフリー、バリューデータフリーなど | データシェア・データ繰越など | マイそく、パケット関連サービスなど |
※上表は2026年9月17日時点で確認できた通常料金を中心に整理しています。キャンペーン適用時の料金とは異なる場合があります。
※各サービスには適用条件や対象外となる通信があります。最新の料金、対応回線、キャンペーン、サービス内容は各公式サイトをご確認ください。
NUROモバイルの音声通話付きSIMでは、バリュープラスが3GB月額792円から15GB月額1,790円、NEOプランが35GB月額2,699円、NEOプランWが55GB月額3,980円です。また、1GBと通話定額を組み合わせた「かけ放題ジャスト」も用意されています。
IIJmioの音声通話SIM・音声eSIMは、通常料金で2GB月額850円、5GB月額950円、10GB月額1,400円、15GB月額1,600円、25GB月額2,000円、35GB月額2,400円、45GB月額3,300円、55GB月額3,900円です。
mineoのマイピタ・デュアルタイプは、3GB月額1,298円、7GB月額1,518円、15GB月額1,958円、30GB月額2,178円、50GB月額2,948円です。余ったデータ容量を翌月に繰り越せます。
このように、データ容量が近くても月額料金や付帯するサービスは同じではありません。
料金だけで比較すると見落としやすい部分もあるため、次からは目的別に確認したいポイントを解説します。
格安SIMを選ぶときに確認したいポイント
毎月のデータ使用量を確認する
格安SIMを比較する前に確認しておきたいのが、自分が毎月どの程度のデータ容量を利用しているかという点です。
現在契約している通信会社の会員ページやスマートフォンの設定画面などで、過去数か月分のデータ使用量を確認してみましょう。
例えば、毎月2GB程度しか利用していない場合、30GBや50GBのプランを契約しても容量を使い切れない可能性があります。
一方、毎月20GB以上利用している場合、3GBや5GBのプランでは容量が不足し、追加データ容量を購入する機会が増える可能性があります。
1か月だけを見るのではなく、可能であれば数か月分を確認して平均的な使用量を把握しておくと、プランを選びやすくなります。
自宅や職場のWi-Fi利用状況を確認する
同じスマートフォンの使い方でも、Wi-Fiを利用する時間によってモバイルデータ通信量は変わります。
自宅では光回線のWi-Fiを利用し、外出先ではメッセージやWeb閲覧が中心という場合、大容量プランが必要ないこともあります。
一方、自宅に固定回線がなく、スマートフォンで動画視聴やSNSなどを利用する時間が長い場合には、ある程度余裕のあるデータ容量を検討する方法があります。
料金プランを比較する前に、「どこでデータ通信を利用しているか」も確認しておきましょう。
通話時間と通話回数を確認する
電話を利用する方は、データ容量だけでなく通話料金も比較する必要があります。
短時間の電話を何度も利用する方と、一度の電話が長くなりやすい方では、適した通話定額の種類が異なります。
NUROモバイルでは、1GBのデータ容量と5分・10分・無制限の国内通話定額を組み合わせた「かけ放題ジャスト」が用意されています。5分かけ放題プランは月額930円、10分かけ放題プランは月額1,320円、かけ放題プランは月額1,870円です。対象外となる通話などの条件があります。
IIJmioにも通話定額5分+、通話定額10分+、かけ放題+があります。通常のオプション料金や実施中の割引は変更される可能性があるため、申し込み時点の公式情報を確認してください。
普段ほとんど電話を利用しない場合は、通話定額を付けない選択肢も含めて検討するとよいでしょう。
利用したい回線を確認する
格安SIMによって利用できる回線が異なります。
NUROモバイルにはドコモ・au・ソフトバンクの回線に対応するプランがありますが、すべてのプランやSIMタイプで3回線から選べるわけではありません。
例えば、かけ放題ジャストはドコモ・au回線で提供されています。
IIJmioの音声SIMではドコモ網・au網などが提供されています。
mineoはドコモ・au・ソフトバンクの各回線を利用したプランを提供しています。
現在使用しているスマートフォンをそのまま利用する場合は、料金だけではなく、利用予定のSIM・回線で端末が動作確認されているかを各社公式サイトで確認してください。
データ繰越やデータ関連サービスを確認する
毎月のデータ使用量にばらつきがある場合は、余った容量を翌月へ繰り越せるかどうかも確認したいポイントです。
IIJmioでは余ったデータ容量を翌月へ繰り越すことができ、データシェアにも対応しています。
mineoのマイピタでも、余ったデータ容量を翌月へ繰り越せます。
NUROモバイルも対象プランでデータ繰越が利用できるほか、VM・VL・VLL・NEOプラン・NEOプランWでは、継続利用により3か月ごとにデータ容量が付与される「Gigaプラス」が用意されています。
さらに、NEOプラン・NEOプランWではLINE、X、Instagram、TikTokの対象通信がデータ通信量としてカウントされない「NEOデータフリー」が利用できます。一部対象外となる機能・通信があります。
普段利用するアプリや毎月のデータ使用量によって、こうしたサービスの利用価値は変わります。
NUROモバイルが検討しやすい利用スタイル
NUROモバイルには複数の料金体系があるため、利用方法によって検討するプランを分けることができます。
月3GB程度の利用を考えている場合
データ使用量が少ない場合は、NUROモバイルのVSプランが候補になります。
音声通話付きSIMのVSプランは3GBで月額792円です。
自宅や職場ではWi-Fiを利用し、モバイル通信はメール、メッセージ、Web閲覧などが中心という場合に比較しやすい容量です。
ただし、動画を頻繁に視聴したり、外出先でSNSを長時間利用したりすると、3GBを超える可能性があります。
月5~15GB程度を利用する場合
NUROモバイルのバリュープラスでは、5GBのVMプラン、10GBのVLプラン、15GBのVLLプランを選択できます。
VM・VL・VLLはGigaプラスの対象となっており、3か月ごとに追加容量が付与されます。VMは3GB、VLは6GB、VLLは9GBです。
また、対象となるLINEの通信量がカウントされないバリューデータフリーも利用できます。利用には申し込みが必要で、一部対象外の通信があります。
月額料金だけでなく、これらのサービスを実際に利用するかどうかも含めて比較するとよいでしょう。
月30GB以上を利用する場合
動画視聴やSNSなどでデータ通信量が多い場合は、NEOプランも候補になります。
NEOプランは35GBで月額2,699円、NEOプランWは55GBで月額3,980円です。
NEOデータフリーやGigaプラスなどが用意されているため、対象サービスをよく利用する方は内容を確認しておきましょう。
一方、近い容量帯ではIIJmioに35GB・45GB・55GB、mineoのマイピタに30GB・50GBがあります。
大容量帯を検討するときも、基本容量だけでなく料金、データ関連サービス、利用する回線などをまとめて比較することが重要です。
電話をよく利用する場合
データ通信量が少なく電話を利用する機会が多い場合は、NUROモバイルの「かけ放題ジャスト」が比較対象になります。
1GBのデータ容量と通話定額がセットになっており、5分、10分、かけ放題から選択できます。
「通話は多いものの、データ通信はWi-Fi中心」という使い方であれば、一般的なデータ容量中心のプランと合わせて比較するとよいでしょう。
IIJmioが検討しやすい利用スタイル
IIJmioは、2GBから55GBまで複数のデータ容量を選択できます。
2GB、5GB、10GB、15GBに加えて25GB、35GB、45GB、55GBが用意されているため、段階的に容量を選びたい場合に比較しやすい構成です。
データシェアにも対応しているため、複数回線を契約する場合には、回線単体の月額料金だけでなくデータ容量をどのように管理できるかも確認するとよいでしょう。
一方で、契約時には初期費用なども確認する必要があります。
2026年9月17日時点では、ギガプランの通常初期費用は1プランにつき3,300円で、SIMカード発行手数料またはSIMプロファイル発行手数料が別途設定されています。なお、IIJは2026年12月1日以降のWebサイトからの申し込みについて、初期費用を3,850円へ改定すると発表しています。
長期間利用する場合には月額料金が大きな比較材料になりますが、乗り換え時に必要な費用まで含めて確認すると、総額を把握しやすくなります。
mineoが検討しやすい利用スタイル
mineoの特徴は、データ容量から選択する「マイピタ」に加え、最大通信速度を基準として選択する「マイそく」が用意されていることです。
マイピタでは3GB・7GB・15GB・30GB・50GBを選択できます。
一方、マイそくは容量ではなく最大通信速度を基準とした料金体系です。
例えば、スタンダードは最大1.5Mbps、プレミアムは最大5Mbpsです。ただし、月曜日から金曜日の12時~13時には速度制限があり、ライト・スタンダードは最大32kbps、プレミアムは最大200kbpsとなります。また、混雑回避のための速度制限なども設定されています。
そのため、昼休みの時間帯にスマートフォンをよく利用する方は、制限条件を確認したうえで検討することが重要です。
反対に、利用時間帯とサービス仕様が合っている場合には、一般的な「毎月○GB」というプランとは異なる選択肢として比較できます。
格安SIM選びで失敗しやすいポイント
キャンペーン料金だけで比較する
格安SIMでは期間限定の月額割引や特典が実施されることがあります。
キャンペーンは契約時の負担を検討するうえで重要ですが、適用期間が終了すると通常料金へ戻る場合があります。
例えば、IIJmioでは2026年9月17日時点で対象プランの料金割引などが実施されていますが、プランによって適用期間や条件が異なります。
mineoでも同日時点で「秋のピッタリ割」が実施されており、対象条件を満たした場合、マイピタの月額基本料金などに一定期間の割引が設定されています。
「最初の数か月はいくらか」だけではなく、「キャンペーン終了後はいくらになるか」を確認しておきましょう。
必要以上に大きなデータ容量を選ぶ
「容量が多い方が安心」という理由だけで大容量プランを選ぶと、毎月多くの容量を余らせる場合があります。
反対に、容量を小さくしすぎると追加データの購入が必要になり、想定していた料金との差が生じる可能性があります。
過去数か月の利用実績を確認し、多少余裕を持たせた容量から検討するとよいでしょう。
通信速度を月額料金だけで判断する
格安SIMの通信速度は、利用場所、時間帯、ネットワークの混雑状況、端末など複数の要因によって変わります。
そのため、「料金が高いから常に速い」「特定のサービスならいつでも同じ速度が出る」と判断することはできません。
また、「最大○Mbps」という表示は理論上の最大値などを示すもので、実際の通信速度を保証するものではありません。
利用予定エリアや利用時間帯も考慮して検討してください。
対応端末を確認せずに申し込む
現在利用しているスマートフォンをそのまま格安SIMで使用する場合、申し込み前に各社の動作確認済端末一覧を確認することが重要です。
同じ機種名でも販売元や型番によって仕様が異なる場合があります。
eSIMを利用する場合には、端末のeSIM対応状況についても確認してください。
通話定額の対象外通話を確認しない
「かけ放題」という名称のサービスでも、すべての電話番号への通話が定額対象になるとは限りません。
ナビダイヤルや国際電話など、一部の通話が対象外になる場合があります。
仕事などで電話を頻繁に利用する場合は、よく発信する電話番号が通話定額の対象になるか公式サイトで確認しておきましょう。
用途別に考える格安SIMの選び方
スマホ料金を見直しながら3GB程度使いたい場合
3GB程度を想定している場合は、NUROモバイルのVSプランやmineoのマイピタ3GBなどを比較できます。
IIJmioには2GB・5GBがあるため、3GBに近い使用量であれば、「2GBで足りるか」「5GBまで余裕を持たせるか」という視点で検討できます。
容量だけでなく通常月額料金、データ繰越、利用回線なども比較してください。
5~15GB程度を利用したい場合
この容量帯では3社とも複数の選択肢があります。
NUROモバイルは5GB・10GB・15GB、IIJmioも5GB・10GB・15GB、mineoは7GB・15GBを用意しています。
同じ15GBでも通常月額料金は異なります。また、NUROモバイルにはGigaプラスなど独自のサービスがあります。
普段の使用量が10GB前後の場合は、単純に容量が多いプランを選ぶのではなく、料金とサービス内容のバランスを確認するとよいでしょう。
30GB以上利用したい場合
30GB以上では、NUROモバイルのNEOプラン、IIJmioの35GB以上、mineoのマイピタ30GB・50GBなどを比較できます。
この容量帯では月額料金だけでなく、データ関連サービスや自分が実際に必要とする容量との差も重要です。
例えば月30GB程度の利用者が55GBを契約した場合、毎月多くの容量を余らせる可能性があります。
反対に月40GB程度利用する場合、35GBでは不足する月があるかもしれません。
数か月分の使用量から判断することが重要です。
SNSをよく利用する場合
SNSの利用頻度が高い場合は、NUROモバイルのNEOデータフリーも比較材料になります。
NEOプラン・NEOプランWでは、LINE・X・Instagram・TikTokの対象機能についてデータ通信量がカウントされません。一部対象外の通信があります。
ただし、「SNSを使えばすべての通信が対象になる」という意味ではありません。
外部リンクへのアクセスなど利用方法によって対象外となる通信があるため、対象サービス・機能の詳細を公式サイトで確認してください。
よくある質問
NUROモバイルはどのような格安SIMですか?
NUROモバイルはソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供する格安SIM・スマートフォンサービスです。
3GB~15GBのバリュープラス、35GB・55GBのNEOプラン、1GBと通話定額を組み合わせたかけ放題ジャストなどが用意されています。
データ使用量や通話頻度に応じてプランを比較できます。
NUROモバイルで一番安い音声通話付きプランはいくらですか?
通常のバリュープラスでは、3GBのVSプランが月額792円です。
また、通話定額付きのかけ放題ジャストでは1GBの5分かけ放題プランが月額930円です。料金体系や用途が異なるため、データ容量と通話の利用状況に合わせて比較してください。
NUROモバイルはドコモ・au・ソフトバンク回線から選べますか?
音声通話付きSIMのバリュープラスやNEOプランでは、ドコモ・au・ソフトバンク回線に対応しています。
ただし、プランやSIMタイプによって対応回線が異なります。例えば、かけ放題ジャストはドコモ・au回線で提供されています。
申し込み時に利用したいプランと回線の組み合わせを確認してください。
NUROモバイルは余ったデータ容量を繰り越せますか?
対象プランでは、余ったデータ容量を翌月へ繰り越すことができます。
さらにVM・VL・VLL・NEOプラン・NEOプランWでは、継続利用により3か月ごとに追加容量が付与されるGigaプラスがあります。
プランによって付与される容量が異なるため、公式サイトで詳細を確認してください。
NUROモバイルのNEOデータフリーとは何ですか?
NEOプラン・NEOプランWで利用できるデータ関連サービスです。
LINE、X、Instagram、TikTokの対象機能を利用した際のデータ通信量がカウントされません。一部対象外になる機能・通信があります。
対象サービスのすべての通信が無条件でカウント対象外になるわけではないため、詳細条件の確認が必要です。
NUROモバイルとIIJmioはどちらを選べばよいですか?
両サービスは料金プランやデータ容量、付帯サービスが異なるため、利用目的に応じて比較することが大切です。
NUROモバイルにはバリュープラス、NEOプラン、かけ放題ジャストがあり、対象プランではGigaプラスやデータフリー関連サービスがあります。
IIJmioは2GBから55GBまで容量の選択肢があり、データシェアや繰越なども利用できます。
毎月必要な容量、通話頻度、利用したい回線などを基準に比較すると判断しやすくなります。
NUROモバイルとmineoの違いは何ですか?
料金プランの考え方に違いがあります。
NUROモバイルは基本的にデータ容量や通話スタイルに合わせてプランを選択します。
mineoにはデータ容量で選ぶマイピタに加えて、最大通信速度を基準に選択するマイそくがあります。
マイそくには平日昼間などの速度制限条件があるため、利用時間帯も考慮して比較する必要があります。
格安SIMへ乗り換える前に確認することはありますか?
主に、現在のデータ使用量、通話時間、利用端末の対応状況、希望する回線、初期費用、SIMまたはeSIMの種類などを確認しておくとよいでしょう。
現在の電話番号を引き継ぐ場合には、MNPに関する申し込み手続きについても利用する事業者の案内を確認してください。
また、現在利用している通信会社で端末代金の分割払いが残っている場合などは、乗り換え後の支払いについても確認しておくと安心です。
格安SIMは契約すれば必ずスマホ料金を安くできますか?
契約内容や現在利用しているプランによって異なるため、一律には判断できません。
格安SIMへ変更して月額料金を抑えられる場合がある一方、必要以上のデータ容量を契約したり、有料オプションを多く追加したりすると、想定した料金にならない可能性があります。
現在の月額料金と、乗り換え後に必要になるプラン・オプションの総額を比較して判断してください。
NUROモバイルと他社格安SIMは使い方に合わせて比較しよう
NUROモバイル、IIJmio、mineoはいずれも複数の料金プランを提供していますが、データ容量や通話サービス、データ関連機能には違いがあります。
NUROモバイルでは、3GB~15GBの「バリュープラス」、35GB・55GBの「NEOプラン」、1GBと通話定額を組み合わせた「かけ放題ジャスト」が用意されています。
特に、データ使用量に合わせて3GB・5GB・10GB・15GB・35GB・55GBなどから検討したい方や、Gigaプラス、データ繰越、対象SNSなどのデータ通信量がカウントされないサービスを含めて比較したい方にとって、有力な選択肢の一つです。
一方、IIJmioには2GBから55GBまで複数の容量があり、mineoにはデータ容量で選択するマイピタに加え、最大通信速度から選ぶマイそくがあります。
どのサービスが適しているかは、毎月のデータ使用量、通話頻度、利用時間帯、希望する回線、端末、必要なサービスによって変わります。
まずは現在のスマートフォンの利用状況を確認し、通常時の月額料金と必要な機能を比較してみましょう。
なお、料金・キャンペーン・特典・サービス内容は変更される場合があります。この記事に掲載している料金・キャンペーン情報は2026年9月17日時点で確認した内容です。申し込み前には必ず公式サイトで最新情報と適用条件をご確認ください。